レトロ探訪２

そらだけで車中泊させた朝、４時５０分に起きて急いで駐車場へ。

こちらの心配をよそに、まだ寝ていました。「もう朝ですかぁ？」そんな感じで眠そうな顔をしていた。

これでほっと一安心。そのまま車で宮川へ。こんな朝早くホテルを抜け出すのってあたしたちだけでしょ。

川沿いの遊歩道を散歩しながら朝市が開かれるのを待つ。ここ宮川沿いの朝市は有名。６時頃から店が並び始めたのでのぞきながらのお散歩。

地場の野菜とか、土産物とかいろいろ売ってた。うちもなんだかっていう豆（名前忘れた。モロッコインゲンみたいなやつ）と、甘い緑の唐辛子みたいなのを買ってみた。

それにしても、朝は寒い。５時過ぎから２時間もそんなことしてたらすっかり体が冷え切った。なのでホテルへ戻って朝風呂入って、朝食ビュッフェ。

やれやれと思う間もなく、チェックアウトでそらのところへ。そらは車で待つこと何にも問題ないみたい。

でもね、待たせてばかりじゃかわいそう。ということで、高山を後にして南へ下り、ひるがの高原へ。

ドッグラン「まきばの森」で放牧。（笑）　林の中のランはすっごく広いのに、わんこ１頭５００円ぽっきり。人はタダ。なんて良心的。ちょうどワイマラナーちゃんたちがいて「わーい遊ぼう！」って誘ったら思いっきりやりこめられたそら。その後はいつものように一人遊び。ワイマラナーのテンションにはついて行けなかった。当たり前か・・・

 

そらの帰ろうサイン（出入り口から離れない）がでたので、ランを後にしてまたまた南下。郡上八幡へ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ここも高山と同じく、古い町並みが残っていて、その中を縫うように清流が流れ風情あるたたずまい。

水に飛び込んで遊びたいのをぐっとこらえながら、散策を楽しみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今回の旅はレトロな風景をいっぱい見て感じることができて、昔にタイムスリップしたようでした。

タイムスリップといえば、実は高山は、ウン十年前、私たちが新婚旅行で来た街でした。そらパパが１９，私は１８でした。（新婚旅行の割には海外とか沖縄とか北海道とかじゃなくて近場にしたのには訳があるけど、それは皆さんのご想像にお任せいたします。深く考えないでねー。笑）お互い当時の記憶は断片的にしか残ってなくて、しかもその断片が全く違うシーンなので、「エーそんなとこ行ったっけ？」とか「「そんなことあった？」　みたいな話になって、人の記憶って案外薄れゆくものだということがよくわかった。　あれから何十年もたった今、こうしてでっかい犬を連れて再び来ることになるなんて、なんか不思議な感じ。

ということで、そらだけの車中泊もノープロブレムで楽しいレトロ探訪の旅でした。長い日記を読んでもらってありがとうございました。おしまい。