昨夜は道の駅「日義木曽駒高原」で泊。
国道沿いでちょっとうるさかったけど、
トイレがきれいで★二つ。
でも予報通り、しっかり大雨。
晴れ男女犬の、そら家でも、予報には勝てなかった。
やることないので、5時半に起きたけど、
朝食車で済ませて、2度寝。
家でも2度寝なんてしないのに、出先でするなんて
なんだかなぁーだけど、まっ、たまにはこんなんもありか…
11時のオープンと同時に蕎麦通の間で超有名な「時香忘(じこぼう)」へ。
入り口にはこんな張り紙。こだわりをアピール。
アプローチもおしゃれで、来る人をモダンな店内へいざなう。
ここのおそばは、極粗挽き蕎麦10割で、つなぎは「おやまぼくち」という
山菜の葉脈を煮詰めたものを0.12パーセント。
通常の10倍以上の時間をかけてこねているそう。
店主のこだわりの限定蕎麦もあって、それを狙っていったのだけれど、
繁忙期は出していないとのことで残念。
それでも、蕎麦通をうならせるという寒ざらし熟成そばを、おろしでいただく。
(写真がぼけてた。がーん!!)
太めの粗挽き蕎麦は、歯ごたえしっかりで、すするというより
食べるお蕎麦。
もうひと品は、これもこのお店の看板メニュー「いかすみ蕎麦」
和と洋が融合したような蕎麦は、ほんのり甘く斬新なお味。
おろし蕎麦同様、食感がしっかりな分、見た目より以上の満腹感を感じる。
重湯のようにどろっとした蕎麦湯にもこだわりが感じられる。
この日は平日で天気も悪かったが、大学生のグループから、
初老のご夫婦やら、ファミリーやら、で年齢層を問わずの客層。
休日だと、路駐の列ができるほどという。
接客も上品でしっとり落ち着いた店の雰囲気に似合わない混雑も
この味ならうなずける。
食後、本当なら奈良井宿でもうろうろしようと思ったが、
雨がやみそうにないので断念。
帰路に就く。
蕎麦にはうるさいそらパパ。
ちょっくらのわりにはだいぶ遠かったけど、
行きたかったお店にやっと行けて満足。
次来るときは限定蕎麦に出会えるといいな。