源氏物語と共に

源氏物語関連

源氏香の世界

2008-07-18 10:24:56 | その他

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梅雨も明け、暑い毎日が続いています。


急に祇園祭に行く事になり、
せっかくだからと京都文化博物館の「源氏香の世界」を見てきました。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_artCraft.html


源氏香は詳しくは知らないのですが、
色々な意匠に使われていますので、その優雅な世界を観賞してきました。


ほのかな香りが漂う中、様々な作品がありました。
香のビデオもありました。足利義政の時代に香道が発達したのですね。


源氏物語からとった銘の「紅葉賀」などの香木も展示されていました。


祇園祭のお稚児さんの衣装にも源氏香が使われていました。
和服だけでなく、建築の柱や建物のデザインにまであるのですね。


豊国の浮世絵がとても色鮮やかで綺麗でした。
衣装は源氏香が使われていたりします。
かんざしが長かったり派手なのは遊女と教えてもらいました。


昔、家庭画報か何かで源氏物語各帖を和服で表現したシリーズがあって、
その特集本を買った事を思い出しました。


それと同様に、現代絵画作家の各帖競作が面白かったです♪
各帖を1枚の絵で表すのは、
かなり源氏物語を読んでいないと難しいと思います。


なるほどと思う作品もあれば、ちょっと違う?と思う作品もありましたが、
流石にそれぞれの表現に力量があり、素晴らしかったですね。
上村松皇 ・淳之さんの作品もありました。


祇園祭で人がいっぱいの京都でしたが、浴衣が目立ちました。
文化博物館の係りの人も浴衣で案内でした。


また、浴衣に親しんでおられる外国の方も多く、
最近は男性の浴衣もよく見かけます♪


イノダコーヒー三条本店へも寄りました。
いつも混んでいますね。


暑いので、早めに帰りましたが、街中で源氏千年紀のポスターを沢山見ました。


8月は大文字です。蒸し暑い京都もますます人で暑くなりそうです。
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