アメリカセンダングサの頭花2(花後)。キク科センダングサ属。
外側の総苞片は役割(頭花の保護)を終えて枯れ落ちる。筒状花の萼片が伸び出し、先端に逆向きの刺をもつ2本の角ができる。
アメリカセンダングサの果実。
2本の刺をもつ果実が広がって種子散布に備える。
アメリカセンダングサの果実2.
萼片の変化してできた果実。先端の2本の角には逆向きの刺がついていて、動物にくっついて種子散布される。
「逆さ刺型」の「ひっつき虫」。このタイプのひっつ虫、タウコギの他に「ヤブニンジン(セリ科)」などがある。