ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

教育基本法の改訂

2006-11-19 00:12:20 | PTA・教育
またまた、次男にやられてしまった。
ここ数ヶ月でベット2台壊されてしまった。
そう簡単に壊れるものではないだろうに・・・
怒るよりも呆れてしまった。
本人は、ちょっとした事をしただけなのに、こんな結果になってしまい落ち込んでいる。
この時間になって、足首が痛むらしい。
お願い!受験前にケガはしないでよ。

教育基本法の見直しが言われ始め、とうとう無理やりに衆議院を通してしまった。
確かに、日Pレベルでは話が出ていることもあった。
ブロック協議会レベルで、勉強会等が行われることもあった。
しかし、地方協議会レベルでその話ができただろうか?
きっと、無理だっただろう。目先の事業を追いかけるのが、一杯一杯なのだろう。
しかし、この教育を受けるのは、私たちの子どもであり、孫であり、守るのは私たちなのだ。
もっと、関心を持つべきではないだろうか?
そして、教育現場から、教壇に立つ立場から、子どもに接する立場から、もっと意見を取り入れるべきだったのではないかと思う。
マスコミの報道は、『愛国心』などの一部に留まり、本来必要な部分は伝えられていない。
やはり、協議不十分の感が拭えない。

安倍首相は、教育再生と前面に出しておられるが、国民にとって第一優先課題なのだろうか?
確かに、教育の現場は、危機的状況にあるのかもしれない。
しかし、本当の問題点がわかっているのだろうか?
もっと、協議をする場所が必要なのではないだろうか?

タウンミーティングでのやらせ問題。
あんな事をしなければ、今回の改訂を納得させられない。
野党が、拒否していても採決をしてしまう。
大事な法案ならば、こんな形で通してしまってはいけない。
そんな事は、子どもたちだってわかっている。
これでいいのか?安倍さん。大事なことだからこそ、こんな形はよくない。


子どもにとって、学習意欲が沸いてくるそんな学校・・・・なんて、テレビでやっていた。
子どもにとって学ぶということはどういうことなのか、きちんと伝えられているのだろうか?
教育って、学問を学ばせるだけのものではないしね。
『堀川の奇跡』確かに、個々の生徒のやる気が見えるような気がした。(あくまでも、直接ではないので気がしたのだけれど・・・)

次男の高校進学で、長男の時ととの違いを感じている。
私自身も2度目で余裕があるのだろうけれど。
次男は、公立の野球が強い高校を選択した。
やっと、合格圏に入ってきて、本人も落ち着きを見せ始めている。
子どもは、野球で選択したが、『総合科』の学校だった。
総合科と言っても、私たちには何だかチンプンカンプンだ。
説明会で聞くと、普通科と職業科(工業・商業・農業等)の中間的な学校で、特にこの学校は進学を視野にいれた総合科なのだそうだ。
1年次には、産業社会と言う事業で、自分の進路について考える→2年次からのコース選択に活かされるということらしい。
8つのコース、少人数指導・・・子ども達の何かが引き出せるのではないかと、今までにない何かを期待してしまうな。

子ども達の教育の原点は、一体どこにあるのだろう?
議論すべきところは、どこなのでしょう?
そこらのただのおばさんが、言えることはこんなもんだけれど、みんなが発しなければいけないよ。
こどものいじめ自殺についても、『自分の子に限って』はない。
明日は、わが身。

今、PTAとして、一人の親として、アピールを出す準備を進めている。
各所が出しているが、やはり訴えていかなければいけない事は、しっかり発していきたい。
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6 Comments

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参院で正気に戻ると好いのですが。 (FJN)
2006-11-19 00:40:50
> これでいいのか? 安部さん。

http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/20061117182019/index.html

  FJN拝

返信する
今を象徴しているのかも・・・ (ELK)
2006-11-19 07:21:36
子どもは、大人の姿を見ていますよね。
何だか情けない。

愛せない国を法律で愛せと言うのは、無茶というものですよ。自ら愛せて初めて愛国心なんじゃないでうかね。
こんな下らない事でガタガタ言ってないで、もう少し国全体の事を考えてくれないかしら?
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1/4強の多数決 (samson♪)
2006-11-19 21:10:00

今回の教育基本法には、腹が立っています。
法律を変える以前にやるべき事をやっていない。そんな気がする。
愛国心についても問題がある。
日本人が、他国の人達の愛国心に対して礼儀知らずであることは間違いないが、それは、今まで大学入学のための教育しかしてこなかった弊害だと思う。
話は逸れたが、投票の過半数で当選した議員の半数で可決しても、国民の過半数の意見がそうであるとは限らない。
数字からいえば、1/4強の意見だと思う。
私は、怒っている。
、、、、、ここに書かずに、もっと有意義な所に書き込んだ方が、よりベターなのは判っているが、、、、、つい。
荒らしてしまって、
返信する
全然、荒らしてませんよ (ELK)
2006-11-19 21:42:30
でも、私たち国民が、きちんと意見を言わなければいけないと思う。
そして、きちんと言葉にできない人も、グチやボヤキなら言える。それだって、大事なことですものね。

最近、物事を変えるに対し、協議が十分にされていないと感じることが多い。特に法律を変えるには、付け刃的な発想では、すぐにね。

みんな、怒ろうよ。ね!
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Unknown (ランタンの村)
2006-11-20 00:46:42
教育基本法の見直し、「愛国心」問題のことくらいしか知りませんでした。恥ずかしい限りです(世の中をまったく見れていない。。。)。

ここ数年、国民にとって重要なもっと慎重に審議されるべき法案のほとんどが、強行採決とかそれに近いもので決まっていますよね。

子どもを含た若い世代にいい影響があるはずないです。
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難しいです (ELK)
2006-11-20 07:28:59
たぶん、教育の分野で、周りから投げかけられたから、多少の事がわかるだけで、何も無かったらマスコミ報道だけの情報だったと思います。


この事を、各学校のPTAに投げかけてもきっと反応はありません。きっと、管理職の先生方と話ができるぐらいでしょう。


でもね、あの採決の問題点ぐらいは、きっとわかっているはず・・・
私たち、あんな議員を送り出しているのかと思うと・・・テーブルの上にある県議会議員候補者のチラシが、かる~く見えてしまいます。
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