給食費の未納対策、保護者と“契約書”…千葉・市川市(読売新聞) - goo ニュース
私達が子供の頃は、給食に対して、こんな事は無かった。
それが、幸せだったと感じる。
給食センターの運営委員をした事がある。
まだ、当時は未納者は少なく、生活苦からの未納であった。
生活保護費から天引きができない為、支給日の午前中から催促に行くことも会ったという。
それでも、未納が解消されないのが現実であった。
でも、今の未納は悪質なものも多い。
本来は、子供たちに授業を行うのが先生の仕事。
その時間を割いて、督促を行わなければいけない。
給食費は、材料費。その他の費用は、行政の負担で行われている。
納入金額が減少すると、材料費に影響が出ることになる。
場合によっては、きちんと支払っている人たちが負担していることになる。
ところによっては、PTA会費で負担するところもあると言う。
どっちにしろ、やるべき事をしている者が損をしていることになる。
未納者の子供たちは、一体どう受け止めているのだろう?
たぶん、気に病んでいるのではないだろうか?
解決策は難しい。
この市川市の対策もひとつだと思う。
旅行費についても、今は学校ではなく、旅行会社との契約に変ってきている。
それは、内容に関しても金額に関しても、文句の行き先を学校では無いところに向けている。
それは、逃げではなく、本来の学校の業務を遂行する為。
取立てに、時間を割くことが無くなる。
金を払わない者は参加できなくなる。
契約により、○か×になる。
合理的でわかりやすい反面、教育現場でよいのかどうか・・・
親は、自分の子どもが惨めな思いをさせたくない。
給食を食べていない=未納者
だから、給食費を支払う。
実際に、手集金に変えた学校も、未納が減っている。
(事情のある家庭には、空の集金袋を受渡ししているみたい。)
これも、仕方無いのかもしれない。
保護者の考え方・・・未熟さ・・・無責任さ・・・
問題はここにあるのだろうから。
保護者の保護者も、一緒に考えていかなくてはいけないのではないかな?
そして、一番心配なのは
給食を支給されなくなった子供たちの食生活。
ここまで、無責任な親だから、弁当を持たせるとは思えない。
コンビニ弁当になってしまったり、栄養のことは考えられないのではないかな。
私だって、給食が栄養のバランスを考えてある事で、安心していた部分があるもの。
給食の原点は、食育ではなかったでしょ。きっとその辺は生きていますよね。
でも、私は給食の食材費は自己負担すべきと考えています。理由はね・・・わかりません。
確か、生活保護世帯は、上乗せ支給をしているはずだし、食材以外の部分は負担してもらってるしさ~。
そうじゃないと、マズイだの何だのとイチャモンつけられないし、給食のチェックに保護者が加わりにくくなってしまうじゃない。
結局、この問題は難しい。
また、ここのコメントでは小声で呟きますが、文科省の役人に会ったら怒鳴りつけてやりたいのは、
「義務教育で教科書が無償で、なおかつ“食育”とほざいて教育したがるのなら、給食=教科書なのだから、すみやかに国庫で何とかしろよ!」
…なのです。
乱文御免なさい。
FJN拝
それぞれが、難しい状況にあると感じています。
どうなっちゃうのでしょうね。
でも、給食未納問題って、ある意味社会の縮図かな~とも感じてしまいます。
最近2本の御記事、貴重な内容で、ありがたく、重宝しております。
以下、このテーマに関する私の雑駁な感想です。
この種の保険契約は、いずれ、保護者おのおのが保険会社と独自に結ぶ方向に進みそうな気がします。
「食育」が喧伝されるようになった後に「給食費未納」問題が多く報道されはじめた印象があります。
乱文ごめんなさい。
今後とも御教導ねがいます。
FJN拝