叔父の闘病の記録です。
≪2016年 2月初旬≫
週1回の訪問看護が始まる。
体温・血圧・酸素等のチェックの他、体の様子をよく見てくれるので、父は関心していた。
昼夜逆転している感じで、深夜に動き回る。
その物音で、睡眠の妨害をされる父の愚痴が多くなる。
食事がすすまない叔父が、「ハンバーガー」と言う。
70歳を過ぎてから、ハンバーガーの味を知ったのですが好きみたいですね。
試しに食べさせてあげたところ、「最高」ってペロリと食べた。
デイサービス先で、区分4のドロドロの食事と、区分2の形のある食事を出したところ、形のある食事を喜んだそうだ。
少し食がすすみホッとしたが、まだまだ量は少ない。
誤嚥の心配もある。
≪2016年 2月中旬≫
痛みや苦しみは特にない。
ただ、食事の量が少ないので、体力が落ちている。
自分の力でトイレに行くのも難しくなってきた。
デイサービス先の職員も「もう少し食べてくれたら・・・」と。
往診・訪問看護も特に問題なし。
ただ、父が自宅で看取ることは難しい。
看取りのための入院は希望している。
そのタイミング・・・
自分の足で歩いて、デイサービスの車に乗れなくなった時。
そういう風に父と話し合った。
≪2016年 2月下旬≫
往診の日の朝、急激に体力が落ちている。
前日、ショートステイから戻って、ず~っと動かずに寝ている。
食事も水分も欲しないみたいだ。
往診時、特に診察に大きな変化はなかった。
入院の準備は、いつでも大丈夫なように手配はできているとのこと。
1日様子をみて、入院の決断をすることになる。
翌日になっても改善はなし。
入院させることにする。
夕方には、予定外での往診も訪問看護も来てくださった。
父にとっては、何よりも安心できたと思う。
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