今回は少し真面目に
A田です。
・知り合いの話
恐らくこのブログが回ってくるのがこれで最後なので、少し気は早いですが、一二回生に伝えたいことを。
是非、他校の人と積極的に交流して知り合いを増やしてください。
僕は知り合いがあまり多くないので、そのことを少し後悔しています。
知り合いがいると、向上心がすごくupします。
そりゃ、全日とかで「日大すげー、法政すげー」とか言っててもいいかもしれませんが、
そんなのは言ってみれば雲の上のことで身近なことじゃないから、僕だったら、いまいち本気になれません。
誰だって、赤の他人が20射皆中するより、知り合いが20射皆中する方が何かしら思うことは多いはずです。
比べる人が阪大弓道部だけ、の世界にいるんじゃなくてもっと外に出て、いろんな刺激を受けて下さい。
そうすると、中らなくてどうしようもないときも、まわりを見て
「こんなことしてる場合じゃねぇ」なんて思えて自分を客観的に判断できるような。
とにかく、自分を知ってる人が、自分を見ているというだけで、
「調子悪いから中たらなくてもいいや」なんて絶対に思えなくなります。
(自分を見ているのが他校の人なら、普段の練習なんて知らなくて結果だけ見られるので、
「練習は頑張ってるのに」なんて言い訳も通用しませんしね。)
三大戦、阪名戦、京定、府選、関選、百射会、全日個人予選、全日、七帝、近国、三十三間堂、など色々交流する機会はあります。
どんどん知り合いをつくってください。知り合いが多いとこういった試合はもっと楽しくなりますよ。
・高校の話
これは僕の弓歴におけるターニングポイントとなった話で、聞いたことある人もいるかもしれませんが。
母校の弓道部は、入部したときはあまり強いとは言えませんでした。
岡山県の大会は、県内の高校が集まり、3or5人立ちで一人8射ずつ引いて予選とし、総合的中の上位校で決勝トーナメントをするというものでしたが、うちの弓道部は僕が2年生のときの11月の新人戦までは、入賞はおろか予選通過もできない高校でした。
2年生の11月、新人戦。一日目
大会は土日を使って行われ、土曜日は女子・日曜日は男子だったので、
一日目の土曜日は、選手だった僕と数人の男子は女子の試合には行かず高校の道場で最後の調整をしていました。
すると、試合を終えた女子からメールが来ました。
女子の団体チームが予選を通過したが決勝トーナメントで残念ながら負けてしまったこと、しかし落を引いていた女子が個人戦で優勝したこと、が書いてありました。
その頃は予選通過だけで快挙だったので、選手の男子で「えっ? まじで? やべーよやべーよ」と話していました。
僕も、個人優勝した落ちの女子が当時の彼女だったものですから、相当焦りました。
ただ、女子が予選を通過したおかげで、男子で「俺らもいける!」という雰囲気になりました。
それまでは予選通過、入賞なんて多分リアルに感じられなかったのでしょう。
それが女子の活躍で急に現実味を帯びてきました。なんだか普通に実現できそうなことに思えました。
翌日、そうして迎えた大会で、男子は予選を通過し、4位入賞しました。上位の大会である中国大会へ出場できる枠に入ることもできました。
僕は8射6中で個人射詰めまではいったのですが、1本目から抜いてしまい個人入賞はできませんでした。
それでも、8射6中はそれまでの試合で出したことのない最高的中でした。
この試合以降、「俺らでも勝てる」と思えるようになり、事実、それなりに勝てました。
女子は団体2位までいきましたし(残念ながらインハイ予選だったので上位の大会へは行けませんでしたが)、
僕も中国大会に3年生の時に個人3位で1回、団体6位で1回行くことが出来ました。
・・・とまぁ
この話で何が言いたいかと言うと、特に何もなく、ただこういうことがあったよってだけなんですが。
・ガッツポーズの話
最近になってまた、正立や試合で皆中とかした時にガッツポーズをするようになりました。
Y田からは不評ですが、あれには僕なりの理由があって、
僕はガッツポーズをすることによって自分の勢い・自信を強めています。
どちらかと言うと不調の時によくやります。
不調ながらも出た皆中を、「皆中でたな~」と軽くスルーするのではなく、
「この皆中は俺が出したんだ」と、中てようとして中てた強い自分のイメージをしっかりこちらに手繰り寄せる
そんな感じです。
・雑多な話
真面目なことを書くと日本語が不自由なことがよくわかりました
復帰された4回生の方はこのブログも復帰されてもいいような…と思ったり
いつかのS先輩のときのように、高校の顧問がこのブログを見に来たりなんてことはないよね
明日はいよいよリーグ戦です
ここで結果ださなきゃね
頑張っていきましょう