まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

野外礼拝

2010年05月30日 | Weblog
午前9時15分天王寺公園の入り口に到着。開園は9時30分なので入り口で待機する。
開園時間に近づくにつれて、入園者が増えて来た。半数は、美術館に関係する人と見た。
開園と同時に目的の場所に急ぐ。今朝は、あべの教会の野外礼拝で公園内にある「慶沢園」で行うための場所の確保に来た。野外礼拝は、一昨年は雨のため、昨年はインフルエンザのため中止を余儀されたが、今年は、これ以上ないほどの天候に恵まれた。
目的の「あずまや」に35分に到着したが、すでに一人の60才前後の男性がパンを食しておられた。その到着の早さに驚いた。恐らく美術館の入り口から入られたと思う。私とその男性はくの字形のベンチの両端に座っていた。10時過ぎにその男性は席を立ち、入れ替わりに京都から来たという男性が来られた。その方と入れ替わりに泉大津から来た75才の温厚な男性が来られ、その方は、牧師先生が来られ近くの芝生にビニール敷いた頃に席を立たれた。見ていると、ほとんどが高齢者で多くの人が行き来されており、「慶沢園」は市民の憩いの庭として親しまれているのが感じられた。

「慶沢園」は、元住友家の庭園で、完成間もない大正10年に隣接する茶臼山とともに大阪市に寄贈された庭園である。
「慶沢園」は深緑につつまれて静かな空間に憩える所である。少し離れたところから「ほととぎす」の声があった。大阪城でも聞いたことが無かったが、こんな市街地で聞くとは本当に幸いであった。

10時45分が集合時間であったが、少し遅れて礼拝が始まった。「いのちのパンであるイエス」と題して、ヨハネ6:1~15からメッセージされた。五つのパンと二匹の魚で5000人以上の人々に満腹するところであった。私達は、ビニールの上に座ったが、当時の人々は、草の上に座りイエス様の話を聞いていたのだと想像する。
ともあれ、今日は本当に幸いな野外礼拝であった。感謝!


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