ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

神奈川県中井町、井ノ口「蓑笠神社のケヤキ」(かながわの名木百選)です!!

2021-03-10 06:34:00 | 巨樹・大木
井ノ口地区は、中井町役場の北東約2kmのところ

役場かr亜県道71号線を東名高速道路秦野中井インターチェンジに向います、中井電話局前信号を東へ県道77号線に入ります、坂道を下ると井ノ口信号です、北へ進むと右手に南南西向きの参道で蓑笠神社が鎮座します

鳥居脇に蓑笠神社参拝者用の駐車スペースが有りますので利用させて頂きました


参道入口の鳥居とケヤキの大木が在ります


目的のケヤキではありませんが大木です

蓑笠神社です

説明版です
 蓑笠神社(明治2年3月神社と改称)
御祭神 素戔嗚尊(天照皇大神の御弟)
鎮座地 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口2039番地
境内 凡217坪、境内の外(蓑笠の森)凡1480坪にて御神體は青銅の鏡、馬、御神木は樹齢五百有余年の欅、宝物は藤原光政作天文牛年8月備州長船法光作2尺8寸の叙壹が登録され、他に明治10年村内、中津より移転、猿田彦命を祀る寒神祠壱社を境内に持つ。
氏子 1007帯(4072人)
1、当社の由緒縁由を秘める貴重な史実と文献
(1)群書類従回国雑記
 応仁の乱が終わって10年、1486年、文明18年丙午、ときの聖護院道興当蓑笠大明神に詣でられ、その時の詠歌が次の如く回国雑記に載せられている。「蓑笠の社とて社頭ましましけるしばらく法施し待りて、天下守らんための誓いやここにき宿る蓑笠の社」


手水舎です

参道を進みます

昔話の案内板です
「素戔嗚尊と蓑笠神社」
 そのむかし、天照大神のいかりにふれて、天上界から「根の国」へ追放された、素戔嗚尊が天降ったところが大山であったといわれています。
 「雨降山」の別名おもっている大山は、その日も雨が降っていました。蓑と笠をつけた素戔嗚尊は、山から南に向かって歩きつづけ、一夜を井ノ神の社ですごされました。
 次の朝、出立するときは雨もやみ、すばらしい天気になっていました。あまりによい天気だったので、尊は、うっかりして蓑と笠を忘れて置いていってしまいました。
 それ以後、「井ノ神さん」は「蓑笠神社」と呼ばれ、また祭神として素戔嗚尊をまつるようになりました。
 尊は、そのあと、道を東に変え、平塚市下吉沢の八剣神社を経て、大磯町の高来神社へ向かわれたということです。
・・・根国追放
伊弉諾尊の鼻から生まれた素戔嗚尊は、高天原(天上の世界)で御田や斎服殿を荒らしたため根堅洲国(死後の世界)へ追放されるが、出雲国(島根県)肥河の上流に天降って葦原中国(地上の世界)を創建した。
・・・蓑笠神社
「時に霖なり。素戔嗚尊、青草を結束い、以て笠蓑と為し、宿の衆神に乞ふ。衆神(中略)同に之を距ぐ。是を以て、雨風甚だしと雖も、留まり休むことを得ずして、辛苦し降りき。」と、「日本書記」にはある。



神楽殿です

目的のケヤキの巨木です

参道側(西側)から

御神木石柱です

かながわの名木百選です
蓑笠神社のケヤキ
和名:ケヤキ(ニレ科)
 落雷による裂傷があるが樹勢は旺盛な古木である。
 当神社の御神木として崇敬されている。
樹高 25m、胸高周囲 5.7m、樹齢 約400年(推定)
 ケヤキは、本州から九州に分布する落葉高木で、枝を広げた姿は雄大であり、日除木として公園、街路などに植えられる。



南側から


東側から

神楽殿脇のケヤキの大木です

手水舎です

参道の反対側(御神木側)にも手水舎です

社殿です

社殿北西側にも幹をツタに覆われたケヤキの大木があります

東側から見ました

境内北東側のケヤキの大木です

出hあ、次へ行きましょう

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