昨日の風雨が嘘のように青空になった今日、鎌倉より一足早い春を楽しもうと大船フラワーセンターに行ってきました。
園内に入ってまず目に飛び込んできたのはハクモクレン、今年はびっしり花が付き、ほぼ満開。
昨日の風雨にも耐えて、青空に向かって咲き誇っていました。
右の画像は、バラ園とシャクヤク園の間に植えられている大寒桜です。こちらも満開でした。
裏高尾で撮ってきた花がまだ残っていますので、今日撮ってきた花々は、後日ご紹介したいと思います。
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ハナネコノメを撮ることに夢中で気付かなかったのですが、一息ついてふと見ると「コチャルメルソウ」が同じところに。。
ユキノシタ科チャルメルソウ属
渓流沿いに生える多年草です。
高さ20~30cmの花茎の先に2~10個の花をつけます。
魚の骨のような形をしたのが花弁で、色はは紅紫色または淡黄緑色です。
花弁の中心の花盤上に5個ほど見えるのが雄しべで、その中心にあるのが雌しべです。
花自体の大きさが5mm程度と小さな花ですので、うっかり見逃してしまいそうですが、雪形のような面白い花姿は、一度見たら忘れられません。
( 2012年3月25日撮影 裏高尾 )
図鑑を拝見しているようです。
きれいな写真で楽しんでいます。
名前もよくついているものですね。
“ピラリ~ロリ・ピロレル~ラリ~”(上手く表現できませんが…)のチャルメルに似ていて、
小さいところからついた名前だそうです。
オオイヌノフグリもそうですが、形が似ているところからつけた名前って、
想像をするだけで楽しめますね(^^)
沢沿いなどの湿り気のあるところに自生をするコチャルメルソウですが、
昨日フラワーセンターでサンシュユの木の下に植えられて、花をつけているのを見つけました。
昭和記念公園のこもれびの丘(でしたっけ、、、)あたりにも植えられているかもしれませんよ♪
実物の方が画像より数倍魅力的なこと、保障します(笑)