いままでご紹介をしてきた花ばかりですが、今年もそれぞれ可愛い花を咲かせていましたのでまた見ていただければ嬉しいです。
【 ミズヒキ(水引) 】 タデ科
花弁の上部が赤、下部が白であることから紅白の水引にたとえたそうです。
紅白の入り方に、赤が強いもの、ちょうど半々にもの、そして4,5枚目のようにほとんど白色なもの
など、それぞれ個性があります。
小さな小さな花、撮るのは風と手ぶれとの戦いなのですが、見るとつい座り込んで撮ってしまいます。
【 ヌスビトハギ(盗人萩) 】 マメ科
果実の形をしのび足で歩く盗人の足の形に見立てたという説が良く知られています。
私には足の形というよりも、アニメに出てくるキャラクターがかけているサングラスに見えるのですが…
水引の花に同じく3~4ミリと小さく、おまけに細長い花序はしなやかに風に揺れるため、悩ましいこと
この上ない花です。
【 シュウメイギク(秋明菊) 】 キンポウゲ科
秋の花と言えばこの花、瑞泉寺や円覚寺・黄梅院、浄智寺をはじめ、鎌倉ではお寺の境内を彩ります。
【 コムラサキ(小紫) 】 クマツヅラ科
紫色の実が鮮やかで目を惹きます。
大巧寺の境内にはたくさんの株が植えられていて、訪れる人の足を止めていました。
4枚目のは「シロシキブ(白式部)」です。
【 オトコエシ(男郎花) 】 オミナエシ科
秋の七草のオミナエシより強く丈夫そうにみえるということからついた名だそうです。
でもひとつひとつの花は可憐で優しげです。
たぶんオカトラノオではないかと思うのですが、名の由来であるトラの尾に見立てた花序のような長さが
足りないような…
【 タイワンサッコウフジ 】 【 イワフジ 】
( 撮影日:2015年9月6日 )
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