撮影してから半月ほど経ってしまいましたが、
御岳山で撮った花たちを今日からご紹介をしていきたいと思います。
お付き合いいただければうれしいです。
タマガワホトトギス(玉川杜鵑草) ユリ科
自生をしている花をみたのは初めて♪
岩から垂れるように生え、黄色の花を咲かせている様子は何とも言えず清楚でした。
ギンバイソウ(銀梅草) ユキノシタ科
和名は、花の色と形が白梅を思わせるところからつけられたそうです。
昨年、鎌倉・光則寺で名前と鉢植えの花を初めてみたのですが、
御岳山のロックガーデンにあると知り、今回の目的の花のひとつでした。
残念ながら、御岳山では花の時期は7月中旬~下旬ということで、一週間ほど遅かったのですが、
渓流沿いに自生をしている様子と残り花を見ることができ大満足でした
キヌタソウ(砧草) アカネ科
図鑑によると、
和名は、柄のついた果実を砧(衣類を柔らかくするために使う槌)に見立てたものだそうです。
御岳山の参道脇の斜面などでも見ることができましたが、
2~3ミリの小さな花ですので、うっかり見過ごしてしまいそうでした。
先のとがった葉は長さ3~6ミリで4枚が輪生し、茎の上部に枝を分けてその先に白い花を咲かせています。
ちょうど花の時期だったようで、群生しているのを見ることができラッキーでした(^^♪
イワタバコ(岩煙草)
北鎌倉・東慶寺では6月の初めに咲いている花ですが、
ここ御岳山では7月下旬~8月上旬が花の時期。
渓流沿いの岩肌に垂れる大きな葉と、背筋を伸ばしているように咲く紫の花は
逞しくもあり可憐でもあります
( 撮影日:2019年8月4日 )