浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

今日も降らない

2024-08-19 22:02:11 | 日記

 ウェザーニュースのアプリから、今日午後、雨雲が近づいていますという連絡があった。しかし今日も雨は降らなかった。とはいえ、感じるか感じないかくらいの少しの雨粒は降ってはいた。それも一瞬であった。ウエザーニュースでは、今、0.5㍉の雨が降ることになっているが降ってはいない。

 それでも今日は曇っていて、あの強烈な日ざしはなかった。それだけでもうれしい。畑には、だから午後4時半くらいに行った。作業ができた。

 そういえば、朝、蝉の騒音のなかで起き出すということがなくなった。蝉はもういなくなったようだ。数年前まで、まず油蝉が鳴き始め、いくつかの種類の蝉が鳴き、夏の終わりくらいには、ツクツクホウシが「オーシンツクツク」と鳴いていた。しかし今年はピタッと蝉の鳴き声が聞こえなくなった。

 今、居間でパソコンを打っているが、戸外からは秋の虫の声が聞こえてくる。こんなに暑いのに、秋の虫は秋を感じているのだろうか。

 こんなに暑い夏は、いやだ!!!

 

 

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2024-08-19 11:04:17 | その他

 「日照り」ということばがある。「日照り」ということばを、ほとんどつかったことはない。日本史の教科書や歴史漫画で、「日照りが続き、百姓は・・・」という記述が記憶にあるだけだ。

 一ヶ月以上、わたしが住む地域に雨が降らない。雨雲レーダーで確認すると、山の方には雨雲があっても、南下してくるにしたがい、雨雲は消えてしまう。

 野菜をつくっているわたしとしては、たいへん困る。8月は秋冬野菜の種まきの季節であるが、畑がからからに乾いていて、雨が降る気配がないために蒔けたものではない。

 キュウリや茄子その他の野菜には、毎夕、用水から水を汲んでまいているが、こんなことは初めてである。とうもろこしは、順次実るように植えてあったが、実らない。手のかからない里芋も、畑の中央部に植えたところは葉が枯れ出している。隣の田んぼ沿いに植えたものは大丈夫だが、今後はわからない。サツマイモのつるも、伸びない。

 わたしは米は作っていないが、隣家によると、昨年よりも悪くなるかもしれないという。水田は、水を入れたり出したりするが、水を張っていると、その水は熱湯となり、だから用水からいつも水を流しているという。水を入れたり出したりして、土中の好気性細菌や嫌気性細菌を働かせたり働かせないようにしたりする、そうすることによって稲は実っていくのであるが、今年はそれができない。

 大都市に住み、スーパーなどから野菜を購入している人には理解できないかも知れないが、農業はなかなかたいへんなのだ。

 今夏は、夕方5時過ぎに畑に行くが、それでも汗ビッショリとなる。全身が汗で覆われ、作業の途中で氷を入れた水筒のお茶をがぶ飲みする。

 人口が東京はじめ都会に集中する、その結果はもはやあきらかだ。日本の農業は衰滅する。畑では、わたしを含め高齢者だけが作業している。耕作放棄された田畑も増えている。

 昨年や今年のように、酷暑が続くようになっても、政治は動かない。今後は米や野菜の価格が上昇していくことだろう。人びとの食への支出が増える、人びとはより多くの消費税を出すようになる。利権に繋がる人びとは大喜びである。

 今日は雨が降る、という予測がある。しかし0.5㍉である。降ったうちには入らない。

 

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消費税から脱却する道

2024-08-19 08:12:57 | 政治

 極右政党自民党と創価学会の公明党による政権は、利権まみれである。その利権を支えているのが消費税である。物価が上昇すればするほど消費税による税収は増えていき、利権にまわす税金も増大する。

 この利権構造を何とかするためには、消費税をなくすか、税率を大きく下げるしかない。

 消費税の減税・廃止するならその代わりの財源は・・・・という話しはもはや通じない。軍事費、日本では防衛費と呼んでいるが、43兆円という金額が出されたときには、いっさい財源のことは議論されなかった。財源云々は、ためにする議論であることが明白となった。

 さて。キシダのあとの自民党総裁候補として多くの政治家が声を挙げているが、かれらは財務省に牛耳られている面々である。ついでにいえば、立憲民主党の代表も交代する動きがあるが、全員財務相の傀儡である。消費税を減税ないし廃止する政治家はいない。その点では、立憲民主党は、庶民の苦しさをなにもわかっていない。彼らは世界的にもトップクラスの多額の報酬をもらい、他にも無料パス、月100万円の文書交通費(だったか?)を得ていて、庶民の暮らしを理解することはできない。立憲民主党には、極右政党である自由民主党にいっても何の違和感もない議員が多数いる。

 わたしは、最近、れいわ新選組、あるいは日本共産党しかないと思い始めた。

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