ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

人事の事

2016-10-11 17:47:49 | 日記
R子ちゃんが10日付で退職して、人数も減ったんだけど、
未だに入社する人がいなくて、どうするのかなあと思っていたら、
11月1日付で1人こちらに配属されるらしい。

「外部から採るの?中から?」
とそれとなくショクチョーに聞いたら
「外部じゃないけど・・・」
と言い、
「それ以上聞いてくれるな」
と目で訴えるので、それ以上聞くのはやめておいた。
(どうせわかるんだから、言えばいいのに)
と思いながら。
外からなんて今時入るわけないよなあ、
最低賃金で「主人の扶養の範囲で働こうかしら」
なーんて考えている奥様方が多いのに、
1日7時間の勤務で、社会保険料を引かれるくらいならバンバン働いて稼いで扶養を抜けた方が得じゃん。
「いちんち4時間か5時間テキトーに働いて主人の扶養に入ったままで
お小遣いかせぎができればいいわあ。」
なんて働き方はできません、て言われちゃったら
「ならこっちから願い下げですー。」
と言われても仕方あるまい。せめて1日8時間勤務なら最低賃金で社会保険料引かれても
まだ我慢できるだろうが、7時間などという中途半端な時間で引かれたら、
手取りはガクンと減ってしまうではないか。

だから有能な若い子までやめてしまうんだってば!

現場の能力が上がらない限り、いくら上があーでもないこーでもないって
会議ばっかりやってたって、会社の能力も上がらないんじゃないんですか?
って思うけど、まあわたしの知ったこっちゃないんで。

8時間勤務にしたら法律的にどうだこうだとメンドくさい事があるもんで、
7時間に拘っているんだろうけど、そろそろそんな事に拘らず、
働く気のある人がどんどん働けるように、制度を変えたらどうなのかなあと考えたりする。

あちこちの準社員の現場が正社員にとって代わられ、準社員の現場がどんどん無くなっている。
今回も、今まで準社員の職場だったところが正社員の職場になるので、
そこからあぶれた準社員の行き場所を探しているらしい。
或いは、全く消滅してしまう現場もあり、そこの準社員の異動先も探しているらしい。

しかし、うちの職場「はい、これをこうしてやってくださいねー。」
と言われて、さーったらさあで できる現場ではないので、
今から仕事を覚えてある程度の判断ができるようになるまで、年数と経験が必要なのだ。
だから、50歳過ぎた人が来て貰っても、仕事を覚える頃には定年になってしまう。
それでは困るので最高でも40歳くらいの人でないと、後々まで技術とか判断とかの伝承
(そんなもなあ無いわ、と言われるかもしれんが)ができないのだ。

ショクチョーだって、カチョーだって、私らほど長くはこの仕事に携わってはいない。
ハンチョー君は、つい最近まで生き字引にような存在だったが、
先日代変わりして、新しいハンチョー君になった。
だから、全部をまだ理解しているわけではない。(よく勉強してるみたいだけど)←どっから目線?

現場の仕事の細かい内容を一から十まで知ってもらって、
それを新しい準社員に教えて行ってもらわねばならないのだ。
いくら作業標準書が一番と言っても、作業標準書に書けない事、書いてない事、
そういうものを知っているようになるまでには結構な経験が必要なのだ。
だから、50過ぎた人には大変だとおもう。
覚えられないもの。

あの20代のサーちゃんでさえ、丸2年経ってもまだ覚えていないのである。
(それも困るけど)