終わった終わった。
今週も、やっと終わった。
きょうはあわてん子さんが休むのをやめて出勤してくれたので
ショクチョーも喜んでいたようだ。
さて、午前午後とも目一杯仕事したのでフラフラになってしまった。
それというのも、カチョーが回って来たので
「きょうは、業務からはだれも手伝いにこないんですかねー?」
と言ったところ、「むむ・・・」
「ショクチョーがいらないって言うからなあ」
「そーですか、ショクチョーがいらないっていうなら、自分達でなんとかしなきゃね。」
と言って仕事に没頭していた。
エネルギーのかたまりのような影が後ろを通って行ったと思ったら
前ショクチョーがいた頃のような雰囲気に現場が一変した。
もう、コンビを組んでいたR子ちゃんが大笑い。
何故なら、それまでも決して作業が遅かったわけではないが
「きゃー、止めてー。仕事が止まらんくなったー。」
いつもより1・5倍がちゃがちゃ動いてしまった。
なんたって、「終わりましたー。」とか言わなくても
もう、次の仕事の用意もバッチリで待ち構えているのだ。
「ひぇー!」
と言いつつ大慌てで作業をしているあたしを
R子ちゃんは腹を抱えて笑いながら伝票を書いてた。
「きっとちゃん、栄養ドリンクいらんじゃん。前ショクチョーがくればいいんじゃん、
あはははははー。」
「ばかこくでねえよ、あたしゃからだが疲れてんのに、止められないんだよう。
なんとかしてくれよおー。」
「あはははははー、条件反射ってツライよねえ。あははははー。」
こうやって文字で書いただけでは何が面白いんだかさっぱりわからないでしょうけど、
前ショクチョーは、それくらい厳しかったということでしょうか。
厳しいとは言っても、ちゃんと仕事ぶりを見ている人でもありました。
事務机の置いてあるスペースとの仕切りの衝立から目だけをだして
大きな目ん玉をギョロギョロさせて作業場をチェックしてた。
私とは気が合わず、なかなか難しい人でしたが仕事はぬかりないタイプ。
「ねーねー、きっとちゃん。前と今とどっちのショクチョーがいい?」
「そうねえ・・・、やっぱ今かなあ。だってさあもう前みたいな体力ないもん!
こんな調子で毎日ガンガン仕事やっとったら、すぐぶっ倒れるてー。」
「あはははー、やっぱそっかー。」
「じゃあそういうことで。」
と、きょうも平和に仕事して帰ってきて飲む泡がうまいこと。
ありがたいありがたい。
今週も、やっと終わった。
きょうはあわてん子さんが休むのをやめて出勤してくれたので
ショクチョーも喜んでいたようだ。
さて、午前午後とも目一杯仕事したのでフラフラになってしまった。
それというのも、カチョーが回って来たので
「きょうは、業務からはだれも手伝いにこないんですかねー?」
と言ったところ、「むむ・・・」
「ショクチョーがいらないって言うからなあ」
「そーですか、ショクチョーがいらないっていうなら、自分達でなんとかしなきゃね。」
と言って仕事に没頭していた。
エネルギーのかたまりのような影が後ろを通って行ったと思ったら
前ショクチョーがいた頃のような雰囲気に現場が一変した。
もう、コンビを組んでいたR子ちゃんが大笑い。
何故なら、それまでも決して作業が遅かったわけではないが
「きゃー、止めてー。仕事が止まらんくなったー。」
いつもより1・5倍がちゃがちゃ動いてしまった。
なんたって、「終わりましたー。」とか言わなくても
もう、次の仕事の用意もバッチリで待ち構えているのだ。
「ひぇー!」
と言いつつ大慌てで作業をしているあたしを
R子ちゃんは腹を抱えて笑いながら伝票を書いてた。
「きっとちゃん、栄養ドリンクいらんじゃん。前ショクチョーがくればいいんじゃん、
あはははははー。」
「ばかこくでねえよ、あたしゃからだが疲れてんのに、止められないんだよう。
なんとかしてくれよおー。」
「あはははははー、条件反射ってツライよねえ。あははははー。」
こうやって文字で書いただけでは何が面白いんだかさっぱりわからないでしょうけど、
前ショクチョーは、それくらい厳しかったということでしょうか。
厳しいとは言っても、ちゃんと仕事ぶりを見ている人でもありました。
事務机の置いてあるスペースとの仕切りの衝立から目だけをだして
大きな目ん玉をギョロギョロさせて作業場をチェックしてた。
私とは気が合わず、なかなか難しい人でしたが仕事はぬかりないタイプ。
「ねーねー、きっとちゃん。前と今とどっちのショクチョーがいい?」
「そうねえ・・・、やっぱ今かなあ。だってさあもう前みたいな体力ないもん!
こんな調子で毎日ガンガン仕事やっとったら、すぐぶっ倒れるてー。」
「あはははー、やっぱそっかー。」
「じゃあそういうことで。」
と、きょうも平和に仕事して帰ってきて飲む泡がうまいこと。
ありがたいありがたい。