9月に入ってから 次回の企画展の準備をしています。
どんな企画をしてお客様に楽しんでもらおうか 毎回悩むところです。
企画展は全て私のコレクションで構成していますので、所有する絵をどう構成するかが重要です。
ある記事で、難波田さんは自らのアトリエに作家の絵をコレクションして並べていたことを知りました。
彼がコレクションしていた作家のリストの中に、私のコレクションにも入っている画家が3人ほどいました。
難波田さんの作品5点とともに、合計8点ほど画廊春では所有していることがわかりました。
これらの作品と 他の抽象的な作品と並べてみると 大げさですが、1900年代後半の現代美術の様子、
方向が 小さな作品展ながら概観できるのではないかと思いつき、次のような企画展を考えました。
画廊春 第3回企画 難波田龍起と抽象
会 期 9月25日(木)~10月5日(月)
営業時間 12:30~18:30 (会期中無休)
難波田龍起(1905-1997)は 生前、才能あふれる画家たちの絵を
コレクションして、アトリエの壁に掛けていました。
彼の作品5点と共に、彼が愛した画家たちの作品を特集して展示します。
「坤」 リトグラフ 難波田龍起
「ジャズ」 F8油彩 深尾 庄介
他にも伊藤廉など著名作家の秀作を展示します。
皆様お誘い合わせの上、気軽にご来場ください。
展 示 作 家
難波田 龍起 深尾 庄介 モハメッド・ユヌス 木村 茂
張替 正次 カン・スーパク 朝妻 治郎 薗田 雄作
脇田 和 横山 貞二 栗原 一郎 織田 繁
伊藤 廉 川本 良徳(陶芸)
画廊を始めて3ヶ月たちましたが まだまだ認知度が低く お客様も少ないのですが
面白い作品を取りそろえていますので、皆様是非 画廊春にお越しください。
作品を購入するご希望があります方には販売も致しますが、基本的に絵を鑑賞して頂き
楽しんで頂けることを願っていますのでお気軽に足を運んでください。