二日ほど前から 風邪をひいて 寝込んでいます。
ちょっとおかしいなと 思ったらすぐに症状が悪化するのは
歳のせいでしょうか。
昨日 親戚から訃報が届き、今夜はお通夜です。
亡くなったのは母の弟で 私は小さい頃から可愛がって頂きました。
これで 母の兄弟は みんな他界しました。
母は認知症で施設に入っているので知らせずに私が葬儀に出席することにしました。
悲しい知らせを聞いたせいか 静かにアトリエにこもっています。
アトリエには あたたかい秋の光が差し込んで よけいに静かな気がします。
何となく 貝を描きたくなって デッサンを試みました。
コテツ君は親爺の傍らで すやすやと日向ぼっこです。
静かな時間が流れていきます。
風邪をひいているせいか 頭の中がぼーっとして おります。
「貝ふたつ」 ケント紙に鉛筆 （貝の模様は省略）
この子は 描き上がるまで ずっと寝ていました。すやすや・・・・・
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今日から 嬉しいことに塾生が一人増えました。
Yさんは 絵を描くのは久しぶりということなので 貝を描いてもらいました。
Yさん すごく集中し、観察して描いています。
Yさん 作 貝です。力強い線でぐいぐい描いていました。
仕上げに近づくにつれ立体としてとらえようと がんばりました。
消しゴムのカスは 悪戦苦闘ぶりを伝えてくれます。
貝のもつ透明感や力強さがよく描けています。
今日は雨降りで アトリエは暗く照明の下でのデッサンですが Mさんには
自然光で 壺を二つ描いてもらいました。木炭紙大のケント紙に鉛筆デッサンです。
二つともなかなか味のある壺です。素焼きの蛸壺の表面にはフジツボが付着し、
面白い味が出ています。二つの壺とも 以前 油彩で描いたことがあります。
親爺も もう一度描いてみたいモチーフです。
今日は 形をとらえることが大きなねらいでした。
回も見直しをしながらしっかりとした形がとらえられました。
鉛筆デッサンにも慣れてきて やわらかな光をとらえ量感を表現しています。
描き込んでいくとよい絵になることを予感させてくれます。
親爺も一緒にデッサンしました。朝の散歩で公園に行ったら
ベンチの上に ドングリがいっぱい並べてありました。おそらく子どもたちが遊んでいたのでしょう。
少し分けていただき マッチ箱の中に入れてみました。
ドングリはすこしの衝撃で ころころ転がるので大変です。
「ドングリころころ ドングリこ」は本当ですね。
照明の下で描いていますので 平日でも夜に描けます。毎日少しずつ手がけようと思っています。
狭いアトリエですので、３人くらいがちょうどよいです。
日曜日の午前中は画塾ハチゴローを開きます。
現在の塾生は２名です。広さの都合で定員３名までです。
来年３月までは無料です。 参加される方はこのブログにお知らせください。
なお Mさん、Yさんはデッサン基礎からはじめられましたが
水彩などから はじめられても結構です。
この子は あまりにもうるさいので 別室にて監禁させていただきました。
早く 塾生になれておとなしくなってくれたまえ コテツ君・・・
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