俳句への扉

私の俳句的生活の記録。俳句塾言の葉ティールームへのご案内。

東京オリンピックの招致が決まった朝に!青芝は創刊60周年を迎えました!

2013-09-09 05:43:11 | Weblog

九月八日、東京オリンピックが決まり号外が出た朝に、私たち青芝俳句会もめでたく創刊60周年を迎えることができました。718号目の発刊です。

この日を迎えるにあたって、記念座談会や、会員の今の一句の集大成、そして、60年間の総目録作成と、ほとんど青芝に明け、青芝に暮れるという日々

で  した。名誉主宰の中村菊一郎先生が、俳句は趣味ですかと聞かれ、ほとんど病気ですと答えたそうですが、私も、趣味というよりは、病気に近くなって

きたかも!でも、本当に好きなものがあるということは、とても幸せな感謝すべきことと思います。俳句を通して本当にさまざまな人と出会う喜びもついてく

るからです。この日のためにほとんど決死の覚悟?でやってきたご高齢な会員との再会も果たしました。

さて大会は、総合誌の編集長さんや、青芝を巣立って新しい結社を主宰なさっている元青芝会員等をお客様にして、さながら同窓会のような懐かしさにあ

ふれるなごやかな会となりました。毎月お世話になっている印刷会社いんぺりあるの社長さんもお見えになったし、何よりも、名誉主宰の中村和子夫人

が、初めて会にご出席して下さったのは本当にうれしいことでした。主人は私より青芝を愛していたのではないかしらなんておっしゃって、笑いの輪もひろ

がりました。

受賞者の皆々様おめでとうございます。

とりわけ、新人賞(幽石賞)のむつ子さんは、我が家の言の葉ティールーム育ちの若手です。(と言っても青芝と同じ年齢ですが)一から仲良く楽しく続

けてきた他の会員さんたちとの互選の中で急成長してきた方で、喜びもひとしおです。

それにしても、この大会が実施できた裏には、たくさんの編集部の方のおちからがありました。へぼ編集長を支えている北村典子さんはもちろんのこと、今

回は二田紀子の素晴らしい行動力にささえられました。二田さんは今、校正はもちろん、入院中の長田さんに代わって、会計も代行してくださっています。

 多くの有名結社が終刊を迎える中、青芝は上手に主宰の継承を果たし、まさに今還暦を迎えました。新たな一歩を歩みはじめます。変わっていくのは正

直淋しさも伴いますが、その淋しさをも糧として、前に進んでいかねばなりません。

 新主宰とは、同じ職場でお仕事をしてきたお仲間ですから、お互いに良い点も悪い点も心得ています。これからも仲良く喧嘩もしながら青芝と言う舟をこ

ぎ続けていくと思います。

最近新主宰も、よく涙が出てきちゃうんだよねっておっしゃるのですが、私もこれを書いていたら涙がでてきちゃったわ!

祭りのあとの淋しさというものでしょうか?

十年後青芝70周年には、その号外が出るように頑張りたいと冗談もi言ってみたけれど、生きているかなあ?

さて、きょうは、大会の事後処理と、明日の校正原稿の種分けが待っています。

新しい出発だあ!719号がんばるぞー!

 

 

 

 

 

 


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