2008年、初めて村上鬼城賞(既発表三十句・賞金二十万円)に応募して三次選
考を通過してから、次こそと思いつつ行きつ戻りつし、去年また三次選考に残っ
たのですが、やっと今年佳作入選に漕ぎつけました.182編の応募で、正賞一
人、佳作入選二人、新人賞一人でした。
いわば、準優勝みたいなもので、もし野球なら甲子園に行けないので、正直嬉し
いような残念なような複雑な気持ちではありますが、あきらめないで出し続けた
自分をほめてあげたいと思います。(どっかで来たような文句だなあ。)
才能が本当に有る人は一、二回でクリアしてしまうのですが、賞などをとるのは、
その一部の天才?とあきらめない人だということを実感しています。
九月十八日、表彰式に高崎まで行ってきます。
五年前稲畑廣太郎さんの特選一席で、行ったことのある場所です。
長い道のりでしたが、その一年の作品を三十句にまとめ上げる作業はとても楽し
く、第二句集出版への準備になったと思います。
次の目標への弾みにしたいです。
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