俳句への扉

私の俳句的生活の記録。俳句塾言の葉ティールームへのご案内。

言の葉ティール―ム初句会

2012-01-13 21:31:39 | Weblog

言の葉ティールームの初句会も、今年で五年目を迎えました。

その名のとおり半分はお茶飲み会のような和やかな雰囲気ですが、さすが五年目となる

と、腕を上げてきて来てこれからが楽しみです。季重なりばっかりだったり、切れ字が二つだ

ったりしたころが遠く懐かしいですね!

みんなまさか俳句をやるとは思わなかったという全くの初心者の集まりでしたが、青芝の吟

行会や、大会などにも参加して活躍できるまでになりました。かえって教えていただくことも

多くなり感謝です。

何よりうれしいのは、700号記念合同句集にも、6名が参加して、堂々15句をきちんと揃え

られたことです。もうすぐお手元に届くので楽しみにしていてくださいね。今までとは一味違う

斬新な仕上がりです!

平均年齢が60を過ぎているとはいうものの、青芝では、いつも超若手集団?ということで期

待されています。頼もしいことです。

今年は、もう一世代若い方々にも、俳句の魅力を伝えていくことが、目標の一つなので、ティ

ールームの皆さんにも熟女?のパワーで若手勧誘にご協力いただけたらと思っています。

もっともっと感性を磨く行事をふやして絆を深め、何よりも楽しい思い出をたくさん作りたいな

あ!吟行や季語体験を一緒にしましょう。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


初吟行は大船で!

2012-01-08 11:13:35 | Weblog

一月五日、俳句の勉強仲間三人で大船吟行を楽しんできた。

私が今回は係りだったので、大船からバスで5,6分の田谷の洞窟のある定泉寺と大船

観音、大船植物園と竜生寺と回る案をたててましたが、句会もするので、、、今回は、洞

窟と植物園に絞って吟行した。

冬の青空がきれいな、まさに吟行日和!しかし地震があってからは、どこかこういう幸せ

な日々を過ごすことに罪悪感があるねっていっていましたが、まさに私もそれを感じてい

ました。

でもだからと言って悲しんでばかりもいられないし、被災地でボランティアできる自信もなく

て、本当に祈ることしかできないもどかしさを感じている。

しかし、今日の幸せが明日続く保証もない。

昨日自宅の句会で、こんな句が出た。

              福達磨掴みどころのなき明日     K

まさに明日がわからないからこそ、人は、福達磨を買い、初詣にも行くのだろう。

 実は、松が明けたので書くのだが、おととし、脳大動脈瘤の大手術を、神の手といわれ

る旭川の先生にしていただいた長女の姉の今度は、旦那が、年末脳梗塞で倒れ、左半

身麻痺で入院中である。

まだ、七十で、どこも悪いところがないと言っていたのにである。

笑える話から、笑えない話に大転落した感じである。

地震も、津波も、病気も突然やってきて、その日を境にすべてを変えてしまう事実の前に

何とも言えない思いで立たされている。

励ますだけしかできない自分を、とても情けなく思う。

でも、それでも私は、私らしく今日の健康を感謝して前に進むしかない。

当たり前のことが、どんなに幸せなことか実感している。

話が、吟行から大幅に逸れた。

田谷の洞窟をくぐると、秩父も、西国も皆巡礼したことになる、行者道がある。

今年の干支である、龍も岩肌に刻まれている。ここはまさに祈りの場所なのだ。

大船植物園では、園長がじきじきに見るべきものを案内してくれた。

(人間は、暇があると、親切になれるのだ。ぎりぎり頑張らないこともすごく大事!)

寒いときしか見られない、霜柱という草がそれだった。

温室の中の熱帯性の睡蓮も色がとてもきれいだった。極楽鳥花も印象深い。

花の福袋はお買い得!

十句出しの勉強会は言いたい放題!笑われたりもするがいい鍛錬会である!

皆、うえを目指して句をためているので、公開できないのが残念!

きっといつか誰かが、ちゃんとした形にすると信じている。

いつか一緒に吟行したときの句も、ある大会で一席にはいったとか!嬉しいご報告であ

る。

できるときにできることを、きちんとしておきたい!

変えられるものは、変え、変えられないものは、それぞれが引き受けていかねばならない

のだと思う。

どうか、義兄のリハビリがうまくいきますように!そして姉が疲れ切らないように祈るのみ!


面白すぎる話 新春初笑い

2012-01-04 12:44:39 | Weblog

昨日三日、親せき14名が持ち寄りで新年の顔合わせ!例のパパのパトカー事件で場を持ち

上げようとしたら、とんだことに気づいた私!

あわてて私が電話したのは、警察ではなく消防署だったのでした!

「私が、119番かけるとさあパトカーが二台も来てね云々」

「えっ!警察って110番じゃないのお!」

「あっ!そういえばそうねえ!」

携帯の履歴をあわてて確かめる私!

「やだあやっぱり119番かけてるう!」

「だけど、ちゃんとパトカーきたよ!消防車や救急車でなくってよかった!」

日本の危機管理?取沙汰されているけれど、警察と消防署の連携はちゃんととれているらしい!

また別人曰く「消防車に水かけてもらったほうがよかったんじゃない!」

新年早々ほんとおバカなお話でした。

「笑う門には福来る」よね?

大爆笑の新年会でした!後で落ち込んだけどね!

 

 


新年のご挨拶

2012-01-02 14:25:35 | Weblog

未曽有の大震災、大津波、原発事故のあった2011年とさよならし、いよいよ新しい2012年を迎えました。去年の教訓を忘れず、しかし前向きに進みたいです。

ほとんど自分自身のために書いているブログですが、読んで下さる方々、いつもありがとうございます。

皆様にとって、まずは、健康そして次に、よいことがたくさん起こる年でありますよう念頭に当たり祈念いたします。

さて私の年末年始ですが、ちょっと、いやかなり不調です。

28日より、主人と息子は、熱海に行き、二連ちゃんゴルフ、私は自治会の夜回りがあったのでその日はいけず、一日遅れで熱海に行きました。

煤逃げという季語がありますが、見事主人と息子に早々逃げられた私ですが、一人で大掃除もむなしいということで、私も煤逃げして三浦半島へ今年最後の吟行にいったのでした。

掃除日和は、煤逃げ日和でもあり、年末の日差しをあびながら、海岸の大根干しをしかとこの目に収め、おいしいお魚をいただき、松輪の入江に遊んだのでした。

でも、煤逃げの天罰か、単なる老化か、松輪の入江で、津川絵里子さんの句かなんかを思い出しながら、石蓴を観察しようと思ったら、見事に滑って転んでしまったのでした!

ピンクのコートが青色になり、私も真っ青!この頃私の周囲は骨折ばやりで、思わぬ方が次々と骨折しては入院しているのです。ちょっとみな私よりは年上ですけれど大差のない元気印さんがです!

運が良かったのか、悪かったのか、尾てい骨を打ったぐらいで支障もなく帰って来られましたが、主人にも内緒の年末吟行!どうしてそんなところにいたのといわれてしまいそうでした。

まずまずよかった!一つクリア!

元日は初島の横に上る初日の出を澄ました顔でみることができました。

ところがなんです!またその朝一つハプニングが!

夫婦仲よさそうに、犬を散歩してましたら、突如、後ろに車が来ているではないですか!歩道

が狭くて、川の手すりに隙間があいていて、家のセラちゃん(犬)が落ちそうなので、車道を歩

いていたのが悪かったのですが、パパが睨み付けたとか、いいがかりをつけられて、朝から

喧嘩が始まったのです。私は、なんでもいいからあやまってかかわりたくなかったのに、パパ

も意地を張って謝ろうとはしないのです。相手が車からおりて、殴りかからんばかりに顔を寄

せてきてほんと怖かったので、携帯で警察を呼んでしまいました。(熱海の高い別荘税も払っている

ので時には有効活用させてもらわないと!)

年末のお忙しい時期にパトカー二台、お巡りさん4人もきていただいちゃいました!

でも無事解決!ほっ!もう少しで鼻でも折るか、川にセラではなくパパが落ちるところでした。

もうそのあとは、お決まりの夫婦喧嘩!喧嘩おさめならいいけれど、元旦から喧嘩はじめだ

わあ!今年も先が思いやられるなあ!

なんか気が乗らなくなり、そのうえ歯も痛くて予定より一日早く帰宅しました。

今日は休日診療をしてくれるメディカルセンターに行き、親不知だから抜いたほうがよいとい

われましたが、ちょっとそれは覚悟ができていませんと、薬で抑えてもらってそそくさと帰って

きました。

明日は来客がたくさんというのに、また主人に逃げられ途方に暮れているのです。

今年は退職して七年目、還暦も迎えるのですが、退職後追い続け、一つ一つ実現してきた夢

をさらに大きく形にして残せるといいんだけど!

さすがにちょっと焦るけれど、コツコツ積み上げているプロセスが楽しいんだわあ!

こんな私ですが、面白い話なら結構あります。

本年もどうぞよろしく!