第八回の角川全国俳句大賞に応募していた句が、有馬朗人先生の特選に入って、一昨日表彰状が送られてきました。
角川の表彰状には、いつもちゃんと句も入れて下さるので、とても記念になります。ありがとうございます。
御詠歌のあの子どこの子地蔵盆 依子
選評 地蔵盆には近くの子供たちが集まって来る。何人かの子は御詠歌を歌っている。どの子も顔もよく知っていると思いながら見ていると、一人の見知ら
ぬ子がいたのである。夏休みで遊びに来た子だろうか。地蔵盆らしい光景である。
実際は、私が見た子は一人でしたが、鑑賞者の力がまさっていたというラッキーな受賞でした。
題詠部門も予選通過していました。
六根をしづめに山へ水引草 依子
これも、ちゃんと吟行した時の句でした。やはり足でかせぎ、しっかりみて実感で詠まないと駄目だなあと思いました。
今年も、頑張って旅をたくさんして、良い句を作って行きたいです。