インスピレーションの夜

something like that

ミスター味っ子

2008年03月26日 23時34分52秒 | まんが 

マガジンで1986年から1989まで連載してた
寺沢大介さんの作品で全19巻です。

家の食堂を手伝ってる中学生の味吉陽一が様々な
料理人と対決するグルメまんがです。

かなり昔ですがアニメにもなった有名なまんがです。
話のほとんど(特に最初の方)は料理対決ですが
「美味しんぼ」みたいに食べられない料理があって
困ってる人を助けたりする話もあります。

出てくる料理がすごいおいしそうでこれを読んでると
どんなにお腹がいっぱいの時でもまんがに出てきた
料理は食べられそうな気がします。
特に3、4、6巻のハンバーグやカキアゲ丼、ピザ、
オムレツはすごく美味しそうです。

7巻でのオムレツ対決で陽一がだした卵(白身)を
泡立てたオムレツにそんなの聞いたことないと
言ってましたが、フランスのモンサンミッシェルの
近くのレストランの名物だったと思います。
あと18巻でのチーズ対決で出た野菜にチーズをつけて
食べる料理はスイスでジャガイモなど野菜の上に
溶かしたチーズをかけて食べる料理があります。
この2つは本場で食べてみたい料理です。

陽一がまだ中学生なのに平日も食堂の手伝いをしてる
みたいですが気のせいでしょうか?
平日の学校に出前勝負なんて話もありましたが
その日はたまたま陽一の学校はお休みだったとか?
陽一がちゃんと学校へ行ってるとしたらお母さん
一人で昼間店をやるのは大変だし、出前もやってるけど
アルバイトの人はいないみたいなので出前に行く人が
いないので無理そうです。
勝負の時も色々な材料を買ってきて試作したり、
材料を遠い所まで探しに行ったりしてお金が
すごいかかりそうです。
いったいどうやってきりもりしてるのか謎です。

読んでていつも思うのは実際に作ってみたら本当に
美味しいのかということです。
料理家にアドバイスしてもらってるわけでもない
みたいなので料理のアイデアは作者が考えたと
思うのですが、料理人グランプリなどで陽一の料理が
他の対戦相手より本当に美味しいかは微妙に思う時も
あります。
でもよくこんなに料理のアイデアがでるなぁと
感心しました。



今日の歩数は13533歩でした。