父とツノ坊の両親を招いてのクリスマスの夕食でした。
ツノ坊の愛情たっぷりの手料理と、ツノ坊のお母さんのサラダ、そして父から
もらった赤ワイン。
食事はもちろんとってもおいしかったけど、それ以上に良かったのが父の昔
ばなしでした。
若い頃、柔道をやっていたことはしってたけど、小学校では相撲が強く、やぐら
投げだか、やぐら返しとかいうのが得意技で、『両国』などという四股名まで
もらっていたそうな
小さい時から父の母は病弱で、父が9歳の時に亡くなり、その後とてもつらい
思いをしたこと そしてその時父の支えになったのが、
「父(私の祖父)の会社を立派な企業にするんだ」
という思いで、それを生涯貫き通してきたこと、などなど。
そして、ひとみや光に、
「頭が良くて、いい学校に行くことは、それはそれで大事だけれど、
一番大事なのは人間性。人に信頼されるような人間にならんといかんぞ」
普段あまりしゃべらない父から、私も知らないような話が聞けて、子どもたちも
神妙に耳を傾けていたし、私もすごくうれしかった。
そんなこと最初から意図したわけじゃないのに、思わぬ夕べになりました。
こんな時間が家族で共有できることに感謝。
忘れられないクリスマスとなりました。
「母が一緒だったらな~」
とついつい思ってしまいました。
うまく表現できませんが、心の琴線に触れた感じです。
しみじみ、ジーン(T_T)
「人(取引先)に信頼されるような人間(企業)にならんといかんぞ」と読んでも同じだと思います。
本当にいい夕べでした。
なかなか父の話を聞く機会ってないので、これからもああいう機会が作れたらと思いました。
父も、高橋さんの言うように会社経営してきた人です。人間も、企業も、誠実さって大事ですね。
大胆に手で持って、ガブリと齧りたい。
これもツノ坊の手料理ですか。
愛情溢れると言い切れるところが、いいなあ。
前日からタレに漬け込んでの、手料理です。
家族全員、クリスマスのお楽しみです。
手でガブリです。