初の蕎麦打ち

ＩＳＯＷＡ親睦会のみなさんと信州伊那へ出かけました。　
総勢３２名。　

その途中で、下條村のそばの城へ立ち寄って、生まれて初めての
蕎麦打ちにチャレンジしました。　




蕎麦っていうのは、我が家では食べることができないしろもの
なんです。　
　
　「あはーん、また磯輪さんの十八番の好き嫌いか」

なんて、勝手に勘違いしないで下さいね。実はツノ坊が蕎麦アレ
ルギーなんです。そば殻の枕をポンポンと叩いても、咳が出るし、
蕎麦ボーロを食べても口の中に湿疹ができる。

だから私は好きなんですが、家では絶対に食べないんです。


で、いよいよ蕎麦打ち開始。



手順をステップ毎に教えてくれるおっちゃんがいるんですが、
この人がなかなかの役者なんですね～　しゃべりがうまい。
もちろん蕎麦打ちもうまいんですけどね。
（最後に分かったんですが、商売もうまかった）



その指導に従って、みんな真剣に取り組みました。
蕎麦を伸ばす場面では、

　「これじゃあ全然伸ばしたりないよ」　

と、お手伝いのおばちゃん助けてもらいました。

一番疲れたのが、蕎麦を切る場面。

　「一定細さで切らないと、ゆでた時に均一に茹で上がらない
　　ので、２－３mmの幅で切って下さい」

って言われるけど、これが難しいんだな～
真剣そのものでチャレンジしてると、

　「そんな力入れなくてもいいんだよ」　

と先ほどのおっちゃんが、トントントントンととてもリズミカルに
カットしていく。

　「くそー！　口惜しいな～」　

結局メンバーの中で、一番最後までかかりました。
もう汗びっしょり。　　腰も疲れた～　



でも、まあまあの見栄えでしょ？　

帰宅して、さっそく茹でて、ツノ坊を除く３名で食べました。
ひとみも、光も、

　「おいしい」　

って言って、ペロリと食べてくれました。
私も食べましたが、結構イケました。

ツノ坊はお預けだったけど、水ひき工芸館でお土産買ってきた
から、勘弁してね。