磯輪日記

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ウルトラマン・ジード

2017年08月28日 22時20分55秒 | オフ・タイム

20年以上前、若かりし頃、参加していた 名古屋青年会議所(JC)。

今でも、特別会員(OB)にいろんなイベント、講演会の案内をもらいます。


今回は、名古屋の街おこし をテーマとして、

      

三谷幸喜さんと、『真田丸』で一緒だった 元アナウンサーの八木亜希子さん

        

の対談の案内があり、三谷幸喜さんの映画、ドラマが好きで、

 「ああいう作品を生み出す三谷さんの発想方法って
  どういうんだろう?」

と興味があって、ツノ坊を誘って、参加しました。


会場は、冒頭の写真がヒントです。



初めて中に入った 名古屋能楽堂。


最初に舞台に上がった名古屋JCの理事長が、白い靴下を履いて登場した
ので、

 「公式の場に白い靴下はないよな~」

と思っていたら、それに続いて登場した 三谷さんも八木さんも白・・・

ひらめきました!  靴下じゃなく、足袋なんだ!

すると三谷さんが、

 「能の舞台にはルールがあるそうで、足袋でなければ
  舞台に上がれないし、舞台から客席に下りても
  いけないんだそうです」

なるほどそういうことですか。


さて、役者の新しい魅力を引き出すコツとして三谷さんが語ったのは、

 「ギャップを利用する」

でした。

その例として挙がったのが 佐藤浩市さん。
もともとニヒルなイメージですが、実はとてもお茶目だそうです。

やはりNHKの大河ドラマ『新選組』の打ち合わせ時、佐藤さんをはじめ
香取慎吾など、出演者がみな背の高い人が多かったので、スタッフが、

 「テレビで見た時、あまり背が高いと時代と合わない
  ので、セットをちょっと大きめに作りました」

と言うのを聞いた佐藤さん、

「じゃあ、茶碗もお椀も大きくしたら」

で、一同大爆笑。

これを見た三谷さんは、世間が抱く自分のイメージと違うと渋る佐藤さんに
『有頂天ホテル』などのコメディーやバラエティーへの出演を強く後押し。

つまり、

「俳優さんでもみんなコンプレックスを持っているので、
それを隠そうとするけど、実は世間が知らないという
ギャップが、魅力になるんです」


最後に、どうやって自分お魅力を世に知らせるかという話になって、三谷さんが
ウルトラマンが大好きな3歳の自分の息子のことを話し出しました。

「ウルトラマンの中でも、息子が一番好きなのがウルトラマン
ジードっていうんです。
前からなんで ”ジード” なんだろうと思ってたんですが、
先日、子供と一緒にウルトラマンのショーに行って分かりました。

ウルトラマン ジードが こう言うんです。

『ジーとしてても、 ドーにもならない!』


      

ということで、お面もジーとせず、ドーだと、冒頭の写真の様に動いてます 笑



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