![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e9/fa534bccfcf6ce4b280309d567fad926.jpg)
一歩足を踏み入れた途端、頭では理解していたものの、改めてその存在感に
「オオー!」と唸ってしまいました。
3年くらい前でしょうか、知り合いから、
「ダンボールでつくった原寸大のSLがあって、
その展示場所を募集しているけど、磯輪さん
どう?」
という情報をもらい、さっそく、コンタクトを取ったことがあります。
あいにく日程が合わず、実現しませんでしたが、その後、わが社のお客様
であるK社さんがその制作に協力していることを聞き、そのY社長からも、
「ぜひ一度見学してください」
とお誘いを受けていました。
それがやっと実現したんです。
右側がD51、左側が制作途中のC62です。
原寸大ですから、幅は3メートル、長さは機関車だけで20メートル。
石炭を積む車両も連結するとさらに長くなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5b/ed8ea78adcef64672d49981a994d515f.jpg)
D51です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/5c/fae7bea62a78c62d1fa9b94c14b0ad33.jpg)
一方、こちら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ed/3872b69f8157863ebc84406e71388fe7.jpg)
C62。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a2/ac3ef4e08fad39c90ee6c311a0d73c47.jpg)
どうです、このなめらかな曲線。
これも含めて、すべてダンボールだけでできているっていうから、驚きです。
で、これをつくったのが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/14/1db5d187abaeb36afa9c7d570df1b83b.jpg)
島さん。 とうとうお目に掛かることができました。
昔、建築設計事務所を経営していて、当時から家や、店舗などを設計しては、
原寸大のモデルをダンボールで制作していたそうです。
還暦をきっかけに、仕事を辞め、子供のころからの夢だった ダンボールでの
原寸大SL制作を始めたそうです。
この写真、シブいでしょ。
私が、このポーズをリクエストしたんです。
頑固そうな職人さんの雰囲気が出てるでしょ。
島さんは、これを日本全国で展示して、
「ダンボールでこんなことができるんだよ!」
ということを世に広めたいという一念で一人でコツコツ制作に取り組んで
います。
また、こうして自社の倉庫の一角、というかかなりのスペースと、制作の
素材であるダンボールを無償で長期間、島さんに提供し、その活動を
サポートしている K社さんもすごいです!!
これぞ、まさに、わが社が究極目指したい、
ダンボールを通じて世界中に夢を!
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a2/a004820db269a3e063a2f0e5d7e4abf0.jpg)
今度こそ、ぜひこのSLをISOWAの工場で展示できないか、真剣に
検討しています。
万一実現したら、もちろん『磯輪日記』の読者はご招待します。
「ぜひ見たい!」
という方は、ブログにコメントして、後押ししてください。
よろしく!
やはり実物を見ると"感動"の一言につきます。
写真では伝えきれないこの迫力は、是非色んな方に見て頂きたいですね、圧巻です!
早々に製作中のC62を見させて頂けたのは、担当営業の特権でした(笑)
完成が楽しみですし、微力ながら応援させて頂きます。
K社様、お時間頂き、本当にありがとうございました。
是非、isowaの工場でも展示して、段ボールのさらなる可能性を感じて頂きたいです
段ボールで出来たSL、今にも走り出しそうです!
「段ボールでこんなことが出来る!」と証明するのにも様々な手段があると思うのですが、こんなふうに大人も子供もワクワクするような手法を用いるところが、とても素敵だなあ、と思いました。
私もぜひ見てみたい、展示していただきたい、と思ったため、コメントさせていただきました。
ホント、写真じゃ伝わらないね。
ぜひ、ぜひ本物をISOWAで!
実現させたいね。
段ボールに携わる者としてはワクワクするよね。
内定者でも 笑
おお、遠征してきますか!
ならば何としても実現させなきゃ 笑
写真で見ただけでも緻密さを感じられて
とても素晴らしいと思いました!
幼稚園の頃に買ってもらったプラレールの
D51のことを思い出しました.
電源を入れると正面のライトが光る
ギミックもあり,夢中になって遊んでいました.
私は鉄道マニアではないのですが,機関車の
フォルムって見ているだけでなんだかワクワクします.
そのワクワクも含めてダンボールで再現してしまうなんて驚きです.
ぜひ,展示会をおねがいします!
一つひとつの部品の本物の図面があって、それに基づいて
一点ずつダンボールで作り、それを組み立てているから、
まったく本物と同じなんです。
D51はすべての部品を島さんが一人で手作りしたという
から、それはそれはすごいことなんです。
島さんの夢、カッコいいですよね。