磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

道路封鎖から立ち直って

2019年11月22日 18時04分38秒 | オフ・タイム

絶好のミルフォード日和だったのに。。。 
大いに落胆したけど、

「この辺りにはまだ2日滞在するから、その間に。。。」

と気を取り直して、宿泊地のテアナウまで1時間半来た道を引き返しました。

テアナウの街(と言っても本当に小さな町で、主要部はすべて徒歩圏内)で夕食を取り、宿まで戻ると、
ツノ坊が、

「あ、虹だ! 虹なんて日本じゃもう長らく見てないな〜」

「本当だ! きれいだね」

「きっといいことあるよ」


そして翌日は、これまた36年ぶりに 土ボタルの洞窟ツアーに参加しました。



テアナウ湖をクルーズ船で横切って、そこから洞窟の中に入ります。
ガイドに、

「36年前新婚旅行でここへ来た」

と伝えると、同じグループになった人たちからも、

「How sweet!」

とお祝いの言葉を頂戴しました。


洞窟に入ると、中に設置された手すりのついたキャットウォークを進みます。
ところどころ天井が低くなっているので、腰を屈めて前進します。

テアナウ湖のさらに上部にある湖からの水、そして山に降った雨が、一緒になってものすごい勢いで
流れていきます。その音が天然の効果音です。その激流の音に負けない大声でガイドが説明してくれます。

さてその先で、10人乗りくらいのボートに乗り込むんです。もちろん洞窟の中でですよ。



ここまでがガイドが懐中電灯を照らしながら、ところどころで大声で説明していましたが、ここからは
ホタルを観賞するために、ライトはすべて消し、声も全くなし。

洞窟内は撮影は一切禁止なので、上の写真はサイトから借りたものです。
ただこれは撮影用に証明されているだけで、実際は真っ暗。



こんな感じで、ホタルだけが光を発しています。
日本のホタルとちがい、土ボタルは動きません。じっとして、灯を灯したままなんです。

そして真っ暗な中で洞窟内に張り巡らされたロープを腕でたぐりよせ、ボートを操作するガイドの技術には
感心しました。
褒めたら、

「腕が痛くなります」

って言ってました。




最後はホタルハウスで土ボタルの生態などのレクチャーを受けました。
ツノ坊がこの小屋のことをよく覚えていたのには、驚ました!



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