磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

史実の析出

2014年04月27日 20時05分10秒 | プロフィール

今年も、一橋大学 米川ゼミの1978年卒同期会がありました。
18人のゼミテンの内、今年は8人とちょっと少な目の参加です。

今年は、米川夫人のご好意で、一橋のキャンパスのすぐ脇にある
先生のご自宅を会場に提供して頂けました。


        

米川先生は1987年の秋、くも膜下出血で倒れられたのですが、奇跡的に
一命を取り留め、その後も一部体の麻痺などを抱えたまま、ゼミに、
研究に励まれたのですが、1999年11月、67歳という若さでお亡くなりに
なりました。




3年前の先生の十三回忌には同期で大学キャンパス内の兼松講堂脇と
いう一等地に八重桜を記念植樹することができました。



米川夫人によれば

 「植樹によって、主人の生前お付き合いのあった方が
  桜をご覧になりに訪ねてきて下さり、私自身にも
  いろんな幸運が巡ってくるようになりました」

何度も何度もそう仰るのを聞いて、ゼミテン同期一同本当にうれし
かったです。




先生の書斎も初めて拝見しましたが、今も当時そのままで、先生が
使っていた机の上には仏壇があり、今でも先生がその机で研究して
いるかのような空気が感じられました。


一浪して入学した同期は今年、そして私も含めて現役合格者でも
来年には還暦を迎えるような年齢になってしまいました。

米川夫人からは、学生時代の夏休み、ゼミ合宿でお世話になった
先生の軽井沢の別荘にもぜひ出掛けて下さいと、ありがたい
申し出を頂戴しているので、

 「来年の還暦祝いは先生の軽井沢の別荘で!」

という計画がいよいよ実現しそうです。


米川ゼミのみんな、これからもこの絆を大切にしていこう!



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