磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

ドイツからも参加

2014年04月28日 23時07分34秒 | ISOWAの風土改革

今夜の二代目・定時後ミーティングは異例でした。

いつも参加してくれるスコラの高橋さんは不参加だったけど、ドイツからの
参加者がありました。
Adept Media GmbH(アプト・メディア社)のKさんです。
スコラの吉松さんが案内してくれました。

そもそも今日お二人が来社したのには本来の目的があってのことです。


アプト・メディアさんは以前からスコラさんと交流があって、柴田さんの
『トヨタ式最強の経営―なぜトヨタは変わり続けるのか』のドイツ語版を
出版しました。
同社のお客様にはトヨタ生産システムに代表される日本的経営に興味を
持っている方も多くいて、とうとうアプト・メディアさんにジャパン・
スタディー・ツアーを企画することに。

ただアプト・メディアさんはスコラさんと繋がりがあることもあって、

 「現場の改善だけじゃなく、もっと大きな意味での
  日本的経営を知って欲しい」

という思いが強く、そういうことを実体験できる企画をスコラさんと
一緒に考えることになりました。


その結果、スコラさん経由で、そのツアー一行を受け入れ、ワーク
ショップの様なものをお願いできませんかという依頼を受けました。

今夜は、アプト・メディアさんでドイツ側の受入れ担当者である
Kさんが実際にISOWAをこの目で見たいと、わざわざドイツから
(実はGWを使っての一時里帰りという副次的目的もあるそうです)
来社されました。


でも「ただ見学するだけじゃISOWAは分からない」だろうと、

 「どうせだったら二代目・定時後ミーティングに
  参加してもらおう」

ということに。


今回も懲りずに

 「i機」と「ISOWAは止めません 止まりません」の
 関係性

について話し合いました。これで4ヶ月連続での話し合いです。
我ながら、4回もよくやるな~ と思いますよ。笑

しかし不思議なことに、やればやるほど味が出て来るんです。

今回は、電子技術のIさんと名古屋営業所のEくんの二人が初参加。
この新人二人がまたいい味を出してくれました。

いつもいるスコラの高橋さんがいないにもかかわらず、実に楽しく、
盛り上がった議論になりました。


ミーティングの最後に、

 「こんなミーティングにドイツ人が参加させます?」

とKさんに聞いたら、

 「こんな部署を超えて、それもいろんな階層の社員が
  一緒に、日常業務ではない経営課題について議論
  するということはドイツでもまずお目にかかれません。

  特にドイツでは、

   『日本企業では、現場改善レベルの話し合いは
    あるものの、会社全体に影響があるような
    大きな課題はトップダウンで進めるものだ』

  という日本企業のステレオタイプのイメージが
  定着しているので、こんな場を見たら、とても
  驚くし、喜んで議論に参加すること間違いありま
  せん」


ということで半年先にはドイツ人も交えての二代目・定時後
ミーティングが実現しているんでしょうね。 楽しみです。


 

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (言い訳をしてしまったE)
2014-04-30 08:04:24
初参加させて頂きましてありがとうございました。

アプト・メディアのKさんが仰っていましたが、
「i機」と「止めません 止まりません」の概念を定義しよう、
と話し合いを行いながら、自分自身の考えや想いを深める。
こういったことを実際に行えるのが二代目・定時後ミーティングなんだと感じました。

自分の感じた事、考えている事を発言して、
それに対してみなさんに意見をして頂き、
自分の考えを見直す機会になりました。

間違っていたらと考えるのではなく、
自分の言葉で発言すれば、たくさんの言葉が返ってきますので、
素直に感じていることを発言していきたいと思いました。
返信する
エキサイティングでした! (Y)
2014-04-30 17:15:09
今回はじめて定時後ミーティングに参加させていただき、本当にありがとうございました。

通常の業務終了後に、部署を超えて、世代を超えて、形の見えない大切なことを話し合う時間っていいですね。

最初はすでにできあがった「i機」についてそれぞれの思いや見方をぶつける展開かと思い面食らいましたが、まさに自分たちならではの「i機」をつくりあげていく渦中なんでしょう。

特に先輩や上司関係にも臆せず、迎合せず、自分が感じていることを丁寧に伝えておられた若い人たちがキラキラ輝いていました。
もちろん、磯輪社長をはじめベテラン社員の皆さんがそれを歓迎し、後押ししていることをひしひしと感じます。

必ずドイツの人にも何か伝わるものがあると確信しました。
i機の「i」は、「いい会社」のiだと勝手に思っておきますね!
返信する
ようこそでした (磯輪)
2014-04-30 21:04:41
 Eくん

とても素直な姿勢だね。
私も、みんなの意見を聞きながら、自分の
考えと照らし合わせて、より深く考える場と
しています。
今後も遠慮せず、同期も誘って、ドシドシ参加して下さい。
ありがとう。
返信する
自然体 (磯輪)
2014-04-30 21:06:22
 Yさん

とても自然体で議論ができる。
議論していて、楽しくなります。
これ、とっても大事なことじゃないかと
思います。
スタディー・ツアーも楽しくやりましょう!
返信する

コメントを投稿