磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

泉庭(せんてい)書

2007年09月04日 21時53分01秒 | MY FAMILY

 「いそちゃんに、ひとつお願いしなきゃいけないことがある」

突然、ツノ坊が言い出しました。 ドッキ! 一体何だろう?

 「実は、自分の書道の作品をひとつくらい家に飾れるような適当な
  大きさの額が欲しいな~と思って、お習字の先生に相談したら、
  
   『やや縦長の方が飾りやすいわよ』

  ということで、先生が見立ててくれたの」

と言って、すでにツノ坊の作品をはめ込んだものを見せてくれました。

      

なかなか落ち着いた、すてきな額でした。

季節や行事によって、中の書を取り替えて、飾れるそうです。

こんなのを見てたら、私のオフィスにもひとつ欲しくなります。


さらに続けて、ツノ坊が、

 「で、先生が見立ててくれたけど、2万5千円なの。
  買っちゃったから、ごめんね」

そこですかさずこの私、

 「いいじゃないの、それくらい」

そのあと少し間をおいて、

 「早く、中の書がそれ以上に売れるようになってくれればいいから」

ウ~ン、本当に優しい旦那さんだな~、私は。 

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4 コメント

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忘れてた! (無名)
2007-09-05 22:20:00
こんにちは。

家内の姉も書道をします。
結構大きな作品を頂き、額(?)とか吊り下げ金具とか
揃えましたが、まだ飾れていない。
次回の休日には何とかしなくては・・・
いつまでもは出来ないし・・


奥様を“ツノ坊”さんと呼ばれる事も驚きましたが
奥様は“いそちゃん”と呼ばれるのですね。
これまたです。

>そのあと少し間をおいて、
>「早く、中の書がそれ以上に売れるようになってくれればいいから」
>ウ~ン、本当に優しい旦那さんだな~、私は。 
営業の方にも同様に“はっぱ”を掛けていらっしゃるのでしょうか・・?

・・・・失礼しました。
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楽しいコメントを (磯輪)
2007-09-05 23:01:39
 無名さん

とても楽しいコメントをありがとうございました。
奥様のお姉さまも書道をされるんですか。
わが家も壁があまりない家なので、掛ける場所が
見当たりません・・・

呼び名ですが、自分も磯輪のくせに、私のことを
そう呼ぶんです。変ですよね。かく言う私も、
嫁さんも磯輪のなのに、いまだにツノ坊ですから、
アイコでしょうか?

営業へのはっぱは、営業の人に聞いてみて下さい。
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Unknown (浅井 晩秋)
2007-09-07 12:35:03
私の師匠は印があれば年賀状でも

3万円らしいです。

でも芸術家は乱発しません。

我々商売人とは次元がちがいますね。


ところで奥方はどこの筆をお使いなのでしょう??
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Unknown (磯輪)
2007-09-07 22:55:15
 浅井 晩秋さん

岐阜の大玄堂とか、近くの彷古堂の筆だそうです。
先生にお願いして、買っています。
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