４２年分のありがとう

管理職の中で、今年定年を迎える、石黒さん、上田さん、安井さん、渡辺さん
のみなさん方の、管理職による送別会（というより『慰労会』って言う方が
私は好きだな～。だってお別れするわけじゃないんだから）でした。

あいにく上田さんは、奥様と観劇の先約があり、欠席となってしまいました。
上田さん、都合の悪い日の開催となり、本当に申し訳ありませんでした。
上田さんとは、コンピュータのシステムのことで、本当によく口論しました。
ＩＳＯＷＡの中で、一番口論した人だと思います。でもその原因の半分くらいは
上田さんの言っている上田語がよく分からなかったからだと思います。でも
上田さんの真剣さは本物です。息子さんが病気になった時は、社員全員が
治療に協力し、その甲斐もあってすっかり元気になったのは、何よりでした。
定年後は子会社のシステムを助けてくれます。

　「上田さん、ありがとうございました」


私が新入社員の現場実習の時からお世話になった石黒さん。私が始めたｉ-ｕｐ
運動（ＱＣサークル活動）でも大活躍してくれました。石黒さんのソフトで
とぼけた、しかし核心をついたボヤキは最高でした。後年、組立からサービス
に異動となり、真夜中のお客様からの電話の対応もお願いすることになり
ました。定年後は農作業とパチンコに精を出すそうです。ご近所だから、
ちょくちょく顔を出して下さいね。

　「石黒さん、ありがとうございました」


シングルフェーサの神様だった安井さん。普段はなかなかお話する機会が
なかったけど、社員旅行や、飲み会になると、一生懸命いろんな話をして
くれたり、質問してくれたりしました。そういう時の真摯な姿勢がとても
印象的でした。やはり後年は、技術からサービス系へ異動して頂きましたが、
新しい職場でとても張り切って仕事をしてくれ、多くの人から、

　「安井さんがサービスに来てくれて、本当に助かった」

と言われ、私もとてもうれしかったです。定年後も引き続き同じ仕事を担当
して下さること、とてもありがたいです。

　「安井さん、本当にありがとうございました」


多くの人に攻撃（？）されながらも、購買部品手配のシステム化を成し遂げて
くれた渡辺さん。社員旅行のバスの中で、いつも最前列に陣取って、ガイド
さんと演じてくれた掛け合い漫才が忘れられません。後年は安全衛生活動に
多大な尽力をしてくれ、ＩＳＯＷＡの中での安全衛生委員会の権威を高めて
くれました。安井さん同様、ＩＳＯＷＡの中で伴侶を見つけ、特に渡辺さんの
場合、奥様との年齢差があまりに大きいことから、「だました」とか「詐欺だ」
と散々言われました。でもその通りですね。定年後も、取り掛かった遮熱
ビジネスの立ち上げを引き続き手掛けてくれます。

　「渡辺さん、本当にありがとうございました」


４人とも、新卒でＩＳＯＷＡに入社して下さり、その後４０年前後ＩＳＯＷＡ
一筋。これも何かのご縁だったのでしょうね。

長きにわたり、会社の発展にご協力頂き、本当にありがとうございました。
今後も健康に留意され、それぞれの道で、ご活躍されますことを、心から
祈っています。

ありがとうございました。

その感謝の気持ちの大きさを表すために、本日のブログの写真は特別サイズで
した。みんな、とってもいい顔してます。