なんだかだと申しまして、昨日からFOXでシーズン１の放送を始まっております。
時間が、午前11時、午後6時、翌日午前6時に同じ1話が放送、そして土曜日の午後4時から6時（今週は。、他は多分1週間に放送された回全話がリピート放送）されるようです。
第1話は「非常事態エアフォース・ワン」です。人気を博した「犯罪捜査官ネイビーファイル」のスピンオフとして当初は放送が開始されました。
どうにか人気ドラマに仕立てたいという思いがありながら、基礎設定はできつつ、まだ手探りで始めている状態は、シーズン1自体にあります。
映画ネタを出して、こういう事件じゃないかとギブスが話していく。エアフォースワンということで、密室劇の要素があるため、予算としては低予算で撮れたのかな？と思うところはあります。
けれど、すでに出動のときはギブスはコーヒーを持っている。アビーはラボの傍らにCaf-Pow!（カウパフ）が置かれているとそれぞれの設定はできています。
すでにカウパフという飲み物が出ていたことが懐かしい。
大統領の乗るエアフォースワンで、機密文書を管理するトラップ中佐が突然死亡した。大統領のシークレットサービスは、大統領の暗殺の暗殺を疑う。
ギブスは家の地下で木工をしている。そこにトニーから、出動要請がきて、ウィチタに向かう。
そこでは、シークレットサービス、郡警察が現場と死体の所有を巡って争いが起きている。
この頃って、米国事態でNCISという組織の認知度が低かったため、専用機も持たないギブスとトニーがやっと到着する。FBIだって市警だって専用機を持っているのにというトニー（この頃、この2人だけで組んで捜査をしてたってことなのね）はこれは屈辱だという。
しかし、ゲートをくぐって現場に行きたいが、空港の係員にNCISだと言っても「CISみたいなもの？」と知らないと言われる。これが本当の屈辱だというギブスに、先に到着していたダッキーが自分の助手だといい、ダッキーの顔パスで無事通ることができる。
だから、米国全土もこのドラマがヒットして「NCIS」なんて組織があったんだとなるわけです。
これは実在します。ただ海軍専用の連邦捜査局ということで多くの人は知らないわけです。
そして、ここでシークレットサービスとFBI、NCISによる死体の奪い合いが始まることになります。
テレビを見ている多くの人々にとって、NCISがFBIを出し抜いたことが驚きとなります。
しかし、シークレットサービスにすれば、海軍がかかわってくる限り、彼らには権利があるという。
FBIのフォーネルにすれば（この時点で、フォーネルとギブスは知り合いじゃない設定）は元憲兵と元警官の寄せ集めで捜査設備もろくにないじゃないかというわけだが、彼らは馬鹿にできないというシークレットサービスの言葉は重みがある。
ケイト・ドットがシークレットサービスの警護官の代表として現場に残っている。ギブスとの出会いで、一方的なギブスの物言いに、女だって馬鹿にしているの？と怒りながらも、NCISの仕事のぶりに徐々に理解を示していたが、シークレットサービスの上司にFBIに死体を渡せと言われ、ギブスにそれを告げる。
ごめんなさいと告げるケイトに謝るなかれ、と『謝るな、弱さの表れだ』とあとに有名になる言葉が出てきます。
ここではNCISは弱い立場だし、シークレットサービスの警護官のケイトにはそこまで強い言い方はできない。
ここで、ルールが3つは出てきています。あなたのルールって枕に刺繡するべき？というケイトにこれはしなくていいとギブスがいう。
けれど、ギブスは死体をFBIに渡すふりをしてトニーが代わりに入っている死体袋を渡していた。
トップ会談により、死体を持っているNCISががぜん強気で捜査の指揮を執ることになる。
そんなこんなでいくつか画像を検索していて見つけたものですが、なんとカフパウのマスクがありました。
redbubble.com(出典） · 在庫あり
これって、コロナの影響でできたの？
前からあったの？外国はどこでもマスクってしないんだけど。未だあるあるアビー人気でしょうか？
シークレットサービスで活躍していたケイトが、女だから馬鹿にされたくないと思いつつも出会いがないから仕事関係で出会った海軍の男性と付き合っていた。
おかげで、ギブスからケイトの関与が疑われつつも、そんなことはないはずだとケイトを試し、最後にシークレットサービスを辞職することになるケイトをNCISへスカウトして、ドラマは正式にスタートします。
このあと、ケイトが入ったということで、NCISの仕事ぶりが一から紹介されていくことになります。
現場写真も撮るけど、何故かスケッチもする。
ケイトはギブスが引っ張ってきた捜査員だけど、トニーは元警官でギブスから認められていると思っていない。トニーの葛藤などがあとあと描かれることもあります。（のちのシリーズでまだ警官だったトニーと潜入捜査中のギブスが出会い、実はトニーだってスカウトじゃんとなってくるところはあります）
pinterest.com(出典）
さりげない笑いを取りながら、断然できる男・ギブスという人物が紹介されていく。
これもケイトがあなたって、何者？と驚くくらいにできる。
シークレットサービが評価するNCISのボスという構図ができあがります。
この自然死に見えるが、実は毒殺だったとなっていく過程がとっても判りにくいのね。
ここは第1話ということで、登場人物紹介とシークレットサービス、FBIとも対等に渡り合っていくNCISという構図を作ることもあって、台本が大変だったんだろうなと勉強させていただいています。
そんな感じで、これ自体は18年前に作られたのちに世界的に大ヒットする「キング・オブ・ドラマ」の「NCIS」です。
今、いくつもの新しい海外ドラマがテレビ放送、ネットの配信サイトから出ていると思います。
私はネット配信サイトは利用しないのでそちらの事情は判りません。
でもテレビ放送しているものは二か国語放送で吹き替えが入るものが、ほぼないままの放送になっています。
コロナウィルスの影響で録音できなかったというのが、事情のようです。
秋以降放送予定のドラマはどうなるんでしょう。間に合えばできるけど、でなければ、字幕で頑張ってということでしょうか。
もうリスニングを鍛えて、英語を覚えましょう。
と思うけど、これが上手くはいきませんね～。
改めてヒットドラマの出来上がり方を勉強させていただいていますが、却っていろいろ考えてしまって…。
ケイトリンと騒ぎたいところは今は抑えています。
書きたいと思うことはいろいろありますが、今時間がギリギリのところで、どうにかやっています。
所々抜けつつ、足りない出来上がりですが、ご容赦いただければと思います。
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