
すいません。可哀想と、不思議が混ざっていたので、ネタバレしてます。
それをご了承の上、お読みください。
1人の少女が見つかる。警察官が見つけるが暴れ刃物を振るう。

彼女は人殺しの罪がかけられ、ジェファソニアンに連れてこられる。
喋れないのだ。ワルテンブルグ症候群という遺伝疾患なのだが、少女が誰なのか探らなくてはならない。
最初、ブレナンは彼女に苦痛を感じさせる…嫌がる方法だが、身元を探るためしようとするが、スイーツに自分が里子だった頃を思い出すように言われる。
無理やりでは心を開かない。

ブレナンはもっと簡単な方法に変え、少女が、13歳~17歳未満の少女だということを知る。
手話でしか喋れないので、ずっと手話のできるミッチェルが通訳する。
少女は彼女の手話から、手話にも方言があることを思い出し、ペンシルバニアにいたと場所を限定する。

彼女は、札を持っていた。連番でATMで下ろした。血が付いている。
殺された男はデュバル・プライストで、固い扉をけ破って侵入され、殺されたようだ。
少女にそんな真似ができるはずがない。犯人は別にいる。ドアも違う理由で開いた可能性があるとホッジンズはいう。
少女は店を経営する夫婦、父・マイク、母・ベニ―スのシェ―フィールドの娘、エイミーだと判る。
よく家出をするので、今回もそうかと思っていた。暴力もふるうということを話していた。

アンジェラは出産が近いらしい。子宮収縮があった。黙っていてくれと、その場にいたブレナンに言うが、ホッジンズの耳に入る。彼は知って驚く。
X線を撮らせてほしいというが、少女はかたくなだ。
それでもどうにか、撮ってみると…。
ブレナンはエイミーは児童虐待に遭っていた事実を知る。3歳から傷があり、修復した後が骨にあるという。
少女はかたくななはずだ。
虐待の過去があり、まして、口もきけないとなれば…。
エイミーは虐待されていると言っても誰も信じてくれないと手話で語った。
ブレナンは、誰でも嘘はつく。でも、骨は真実しか語らないとエイミーを諭した。
しかし、ブレナンは両親が育てている子が、口がきけない。普通より世話が大変なら、どうにかしてやろうと、躾ようとして思う分、怒りとなることもあると思う。
ブレナンはエイミーの両親にそれをぶつけるが、2人は否定する。
しかし、鼻の形から、2人が本当の親じゃないと判った。
エイミーは殺人じゃない。むしろ襲われた可能性がある。
またアンジェラの陣痛が始まる。目の前で始まったホッジンズは慌て、親子教室でやってはダメだと言われた行動をすべて取る。車を出してと言っても鍵がと大騒ぎだ。
だから、男はなんの役にも立たないとアンジェラは呆れるだけだ。
殺されたブライストとこの夫婦はどんな関係だったのだろうか?
―ここから特にネタバレしてます―
エイミーを探しだしてくれと頼んだ相手らしい。しかし押さえつけられたエイミーは彼を刺した。
ブレナンは、エイミーは3歳で誘拐された、本当の親を探してやろうとする。
永久歯で育った場所が判る。そこに育った環境が入るらしい。
そして、なんでもいいから、なにか幼い頃の記憶がないかと聞く。エイミーは兎のぬいぐるみのことをいう。

いざ両親に会える日、エイミーは緊張していた。
気にいってもらえるだろうか?
しかし、エイミーを見た両親は、ただただ涙だ。いつか戻って来ると信じていたと手話で話しかけた。
彼女の本当の名前は、サマンサ・ウィンズロウ
両親はしっかり彼女の覚えていた兎のぬいぐるみを抱いていた。
親子は時を越えて、会えたことに抱き合った。

結局、擬人痛だったアンジェラ、いい勉強というか、夫婦にとっては予習になった。
不思議なのは、エイミーは、誘拐された娘という結論に落ち着くが、3歳当時なら、怖くて口を利かないのかなとさらった方も思うかもしれないが、すぐに変だということは判るだろう。
よほど可愛い子だったのか?
それを育ててきた育ての親たち…この人達が誘拐したのか、誰かから、子どもが欲しいと里子を紹介されたのか判らないが、それでもよくそんな大変な子を育てたなと思う。
そういう意味では責任感がある夫婦と思えなくもない。
虐待が出るのは問題だが…。
なんか、アンジェラが最初の頃に殺人鬼にしようとして子どもを育てるんじゃないと、妊婦らしい、心配を述べている。みんながそうなるわけじゃないというホッジンズ。
でも、なんで口のきけない子をそんな目に…という疑問は残った。
口がきけないと判っていてもやっぱり実の子が消えれば、待ち続ける本当の両親…。
思いはそれぞれ何だろうけど、3歳で誘拐された少女が結局可哀想に違いない。
ネタバレしてると言ったわりには、またろくなことが書けなかった…と反省。