トンイはスウウン尚宮(さんぐん・王の寵愛を受けてなる尚宮)になったトンイは、宮廷に戻って戸惑っていた。
周囲は反対だ。宮廷から逃げ出した、放火を犯したと重臣たちは反対したが、トンイを安全に宮廷に戻すにはそれしか手がなかった。
トンイは衣装にも部屋にも戸惑うばかりだ。それどころか、自分の世話をする者たちに敬語を使ってしまう始末だ。
王は形だけではなく、実際に契りを結ぶつもりだとハン内官に話した。けれどトンイの心が自分に内のなら…とためらう内官は、そのままのお気持ちを伝えていはいかがですか?とアドバイスをされた。
トンイは勘違いしているのだと王に会うというが、実際王からそのように命を下したと聞くと余計驚いてしまう。
チョンスは、ソ・ヨンギから王の気持ちでスウウン尚宮にすると聞き、複雑な気持ちを抱いた。
トンイには大きな秘密もある。それがバレれば…という気持ちもあるのだ。
トンイは王が本気でスウウン尚宮にすると聞き、やはり動揺を隠しきれない。
南人は大騒ぎだ。トンイが王妃に継ぐ力を持ってしまった。しかしこの場をどうにかできる力を持つのは王妃しかない。
その王妃は誰にも会っていないという。
どんなに自身を持てと言われても、トンイはコムゲの頭の娘だったことが忘れられない。
自分にはそんな資格がないと思う。
動き出す者は動きだし、ユ尚宮は、些細なことでもトンイの欠点…スウウン尚宮でいられない理由を見つけようと頼まれる。
チャンスはトンイに対する気持ちを聞きたいと訪ねてくる。
王は兄として聞いているのか?男として聞いているのか?と聞き返す。
そして、トンイの気持ちに対しては毎日不安だという。違ったらどうしたらいいだろうと思うという。
以前トンイは好きなタイプは違うと言われた。チャンスのようなタイプが好きだと言われたのだ。それゆえ尚のこと、どういう気持ちで来たのか気になるという。
チョンスは、王の元を去った後、トンイを訪ねる。暗い顔だ。昔のことが気になるのかと聞くと、いつかは知られるでしょう。コムゲの頭だったことを。トンイは逃げ隠れする罪人ほ娘だ。それを王様に隠してどうやって付き合っていけばいいかと悩む。
チャンスはだったら一緒に逃げるかという。なにも知らなかったように生きる覚悟はあるのかと聞いてくる。
トンイは1人になるとチョンスの言葉を思い出し、涙を流した。
王妃はやっと王宮殿に行くつもりになった。
トンイのことは予期できなかったことではないが、驚いたことは確かだと、ユン氏である母に告げた。
私は長い間忘れていた。私が信じるべきは私自身だったと思いだした。
王妃は王に取引を持ちだした。
重臣たちはトンイの荒さがしをするでしょう。ネビョンブの長は自分だ。兄を釈放してほしいという。トンイの証言だけで兄を有罪にできないことはお判りでしょうと詰め寄る。
王は、何故王妃とこんな関係になってしまったのだろうかと悲しむ。
王妃は、なにも残っていないからです。ただの王と王妃としてお互いをいつくしむ言葉等残っていないという。
家臣は、ここは一旦、ヒジュを釈放することだという。別の1件で調べが付いていることがある。それを追い詰めていけばことの全てを明らかにすることができるという。
釈放したヒジュはあの女…トンイをまずどうにかすべきだという。もし側室になり、子どもでも産まれたら…というが、王妃は胸が張り裂ける思いがしたが、もう傷つくような思いは残っていない。
王様のことをお慕いしたのが間違いだったとまでいう。
そんなとき、トンイが消えた。王は慌ててトンイのいる部屋仮部屋に行くが、トンイは居ない。
チョンスはあのとき、兄としてきたと言った。しかし、王様の側にいることに恐れたらどうしますか?自らの意志でないことでいられないと思ったらどうしますかと聞いていた。王はそれを思い出し、トンイの名を何度も呼んだ…。チャンスの言うことは当たっているというのだろうか。
トンイはその頃宮殿を出ていた。
王もそうではないかと言われ、宮殿の外に探しに行こうとしていた。
トンイは山の切り立った崖の上にいるとチョンスに聞き、トンイは伝えた。今日はトンイの父と本当の兄の命日だという。
王はトンイの元へ向かった。
チャンスはトンイの過去を葬り、誰にも知られないようにすると心に誓った。
トンイは崖の上にお供え物をし、父と兄を思っていた。自分はどうすればいいのか判らないと涙を流した。
王はトンイを見つけ、言った。
2度と、トンイがいない苦しみを味わいたいと思わないと告げた。
トンイも側にいていいのなら、心を捧げると王に告げた。
2人は強く抱きあった―――。
周囲は反対だ。宮廷から逃げ出した、放火を犯したと重臣たちは反対したが、トンイを安全に宮廷に戻すにはそれしか手がなかった。
トンイは衣装にも部屋にも戸惑うばかりだ。それどころか、自分の世話をする者たちに敬語を使ってしまう始末だ。
王は形だけではなく、実際に契りを結ぶつもりだとハン内官に話した。けれどトンイの心が自分に内のなら…とためらう内官は、そのままのお気持ちを伝えていはいかがですか?とアドバイスをされた。
トンイは勘違いしているのだと王に会うというが、実際王からそのように命を下したと聞くと余計驚いてしまう。
チョンスは、ソ・ヨンギから王の気持ちでスウウン尚宮にすると聞き、複雑な気持ちを抱いた。
トンイには大きな秘密もある。それがバレれば…という気持ちもあるのだ。
トンイは王が本気でスウウン尚宮にすると聞き、やはり動揺を隠しきれない。
南人は大騒ぎだ。トンイが王妃に継ぐ力を持ってしまった。しかしこの場をどうにかできる力を持つのは王妃しかない。
その王妃は誰にも会っていないという。
どんなに自身を持てと言われても、トンイはコムゲの頭の娘だったことが忘れられない。
自分にはそんな資格がないと思う。
動き出す者は動きだし、ユ尚宮は、些細なことでもトンイの欠点…スウウン尚宮でいられない理由を見つけようと頼まれる。
チャンスはトンイに対する気持ちを聞きたいと訪ねてくる。
王は兄として聞いているのか?男として聞いているのか?と聞き返す。
そして、トンイの気持ちに対しては毎日不安だという。違ったらどうしたらいいだろうと思うという。
以前トンイは好きなタイプは違うと言われた。チャンスのようなタイプが好きだと言われたのだ。それゆえ尚のこと、どういう気持ちで来たのか気になるという。
チョンスは、王の元を去った後、トンイを訪ねる。暗い顔だ。昔のことが気になるのかと聞くと、いつかは知られるでしょう。コムゲの頭だったことを。トンイは逃げ隠れする罪人ほ娘だ。それを王様に隠してどうやって付き合っていけばいいかと悩む。
チャンスはだったら一緒に逃げるかという。なにも知らなかったように生きる覚悟はあるのかと聞いてくる。
トンイは1人になるとチョンスの言葉を思い出し、涙を流した。
王妃はやっと王宮殿に行くつもりになった。
トンイのことは予期できなかったことではないが、驚いたことは確かだと、ユン氏である母に告げた。
私は長い間忘れていた。私が信じるべきは私自身だったと思いだした。
王妃は王に取引を持ちだした。
重臣たちはトンイの荒さがしをするでしょう。ネビョンブの長は自分だ。兄を釈放してほしいという。トンイの証言だけで兄を有罪にできないことはお判りでしょうと詰め寄る。
王は、何故王妃とこんな関係になってしまったのだろうかと悲しむ。
王妃は、なにも残っていないからです。ただの王と王妃としてお互いをいつくしむ言葉等残っていないという。
家臣は、ここは一旦、ヒジュを釈放することだという。別の1件で調べが付いていることがある。それを追い詰めていけばことの全てを明らかにすることができるという。
釈放したヒジュはあの女…トンイをまずどうにかすべきだという。もし側室になり、子どもでも産まれたら…というが、王妃は胸が張り裂ける思いがしたが、もう傷つくような思いは残っていない。
王様のことをお慕いしたのが間違いだったとまでいう。
そんなとき、トンイが消えた。王は慌ててトンイのいる部屋仮部屋に行くが、トンイは居ない。
チョンスはあのとき、兄としてきたと言った。しかし、王様の側にいることに恐れたらどうしますか?自らの意志でないことでいられないと思ったらどうしますかと聞いていた。王はそれを思い出し、トンイの名を何度も呼んだ…。チャンスの言うことは当たっているというのだろうか。
トンイはその頃宮殿を出ていた。
王もそうではないかと言われ、宮殿の外に探しに行こうとしていた。
トンイは山の切り立った崖の上にいるとチョンスに聞き、トンイは伝えた。今日はトンイの父と本当の兄の命日だという。
王はトンイの元へ向かった。
チャンスはトンイの過去を葬り、誰にも知られないようにすると心に誓った。
トンイは崖の上にお供え物をし、父と兄を思っていた。自分はどうすればいいのか判らないと涙を流した。
王はトンイを見つけ、言った。
2度と、トンイがいない苦しみを味わいたいと思わないと告げた。
トンイも側にいていいのなら、心を捧げると王に告げた。
2人は強く抱きあった―――。