グリコ・森永事件…今更ながら、なんだこれはっ ①

2013-09-24 18:23:54 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 始まりはグリコの江崎社長の誘拐事件だ。
 1984年、3月18日、家にいた妻と娘を縛り上げ、入浴中の社長を3人の男が誘拐した。
 入浴中…全裸のままの誘拐だった。

 このあと、社長の身代金要求がなされる。

 10億円+100キロの金塊だった。

 そして、兵庫と大阪の共同捜査が始まる。


 これがそもそも事件を未解決になる根源となる。

 そして江崎家はこの身代金を用意した。いつでも渡す用意はあったが、警察からすれば、それだけのものをどうやって受け取るのか?その疑問はついて回った。


 すでにここに不思議なことがある。

 何故、社長が誘拐されたのか?
 江崎家にでも、グリコにでも金銭を要求する、ここで何故、家にいた娘をさらわず、社長自らをさらったのか。
 当時娘は7歳だった。
 大人の男性を誘拐するより楽だったはずだ。それを縛り上げて社長を誘拐している。

 しかも全裸で。

 男性だから、まだましなものの女性だったら、十分な2次被害が起きていた可能性がある。心の傷も深まっただろう。

 そして身代金の受け渡しとなるが、この段階で、犯人は、金は要らないと受け取りを拒否している。

 結局、身代金の受け渡しが行われることなく社長自ら閉じ込められていた大阪府摂津市の安威川沿いにある治水組合の作業小屋から自分の力で抜けだした。

 のちの会見でも、犯人は3人の男で、みんな顔に黒いスキ―マスクのようなもの(?)をかぶっていて人相はまるで判らないと証言している。

 社長自らを狙ったこと、身代金を取らなかったことから、怨恨説が唱えられる。


 しかし、これは事件の序章でしかなかった。

 ここから、日本全国を巻きこむ、かい人21面相の国民全員を殺人対象とした事件が幕を開けた。


 to be continued…


 

とめたってどうせやる、なら国が指導する売春商売

2013-09-24 14:49:27 | ニュース
 欧州の中で売春を合法化してる国は多い。

 知るところではフランスもそうだ。

 職業:売春 これで、税も払っている。その代わり、昔からそれなりの施設を整え、病気への万全の心構えをしている。(こっちも様々な事情で合法は危なくなっているが)


 改めて知ったが、スイスでも18歳以上であれば、売春は合法だそうだ。
 チューリッヒでは3箇所場所を設けて、路上に立って客引きができる。
 300人の女性が営業許可を持っているそうだ。


 しかし、やはり暴力、人身売買、よその国からできるからと稼ぎに来る人は近所に迷惑をかけるような買いたいと思わせる行動を取る。

 ここが問題化してきた。

 だもんで、市は路上での売春は禁止した。
 しかし、なんと住民投票で、ドライブインに新たなる場所を設けたそうだ。


 女性は施設利用料として約500円を払う。シャワー、キッチンも完備されているが、そこはドライブインだ。
 午後7時~午前5時が営業時間で、お互いの同意を持って、車の中でお仕事がなされる。

 医者も週1回は診察などの相談に乗る。


 至れりつくせりの状態だ。もちろん犯罪防止のトラブルの際の緊急を知らせるべルもあるそうだ。

 適当にされて犯罪の温床になったり、女性をもののように暴力などに差し出すなら、ましと言えばそうなのかもしれない。



 かの火山爆発で埋もれたポンペイでさえ、売春宿は山のようにあったそうだ。

 昔からどうやっても消えないなら、管理する。


 いいか悪いかは、これをお読みになるそれぞれの判断に任せたいと思う。