今年の1月野グソ断念した甲武信である。
カミサンと100名山を登る!と言う目標を挙げている以上、奥秩父山系の100名山をクリアしたいと常々思っていたのだ。
雲取、大菩薩、両神、金峰、瑞垣、ついでに丹沢も併せて、全て登ったのだね。
もっと正確に言うと全て2回以上登りましたネ。
甲武信へのアクセスは長野側の毛木平と言う所がメジャールートである。
しかし千葉県から行くとなると奥秩父山塊の裏側に行くわけでナカナカ結構、遠いのですね。
そこで山梨側の道の駅三富から、戸渡尾根を登るわけであります。
地図では頂上まで6時間位かな。
まぁテントも担いでないし5時間位で行けるんじゃないかなぁ。
6:00に出て11:00に頂上。メシ食いながらノンビリして、12:00に降り始めて、14:30には車ですな。
ウフフフフ~♪
なぁんて計画を立てたのだ。
6:30 登山口の西沢渓谷では紅葉が輝きまくっている。
おかげでまぁ、観光のお父さんお母さん達が立派なカメラを持ってワンサカ居たのであった。
人々をすり抜けるように歩いて登山口へ。紅葉が朝日を浴びて金色な感じだ。
ひっそりとした山道はヒトが少ない。イイゼイイゼ~♪と思うのもつかの間。
恐ろしい程の急登が始まるのだ。戸渡尾根の徳ちゃん新道は4回目かな?
相も変わらず、物凄い急登である。
しかしまぁ、気合が入っているので元気がある。オラオラオラオラ~と登るわけです。
しばらくすると熊笹ゾーンに入ってきます。左を見ると鶏冠山の尖がったピークが怖い感じだ。
道がやや平らになると今度はシャクナゲが生い茂っている。小学校とかにある観葉植物のようだ。
更に更に急登を登ると、谷筋との合流点になる。駐車場から2時間位だ。なかなかイイペースですね。
しかしここからの急登がキツイ。
実際ここまで700m程の高度を稼いできたが、頂上まで更に700m登るのである。
最近の日帰り登山は石鎚、剱山、赤城山、蓼科、等の
比較的に、穏やか、優しい、楽しい、ヌルイ、と言う様な山である。
各々素晴らしい山であったのだが、4~700m登って降りると言う方向が多かったのですね。
この様な山に慣れてしまって、1400m登るのは、いやはや非常に辛いのでは無いだろうか。
なんて疑問が出てきたわけであります。
しかし、疑問を解決するのは登るしかないのでありますね。
ガンガン登ってやっとこ着いた奥秩父縦走路。そこからは、あっと言う間に頂上に着いたのだった。
頂上では長野側から登った団体さん約30名が賑わっている。
北側には浅間山が見える。
東の両神は残念ながら見えない。
西を見ると、目の前に大きな八ヶ岳連峰が見える!
更に奥を見ると・・・槍穂連峰が見えた!夏に行った大キレットがクッキリ見えるぞ!やったぜ!
団体さんのおばちゃんとしばし談笑。奈良から来た一行らしい。
団体さんが降りるよー。と言うタイミングでガスが切れた。南西に高い高い富士山が見えた!
関西方面の方々が大喜びしている。
関東みたいにイツでも見れるもんじゃないからね。
イヤハヤ良かったなぁ。と思ったね。
メシ食って下るのだが、1400m下るってナカナカ、辛いのですね。
降りても降りても登山口が現れないのだ。
数年前単独で登った時は、6:00頃上り始めて、9:30頃登って、12:00降りたのだが、すっかりスピードが無くなってしまったね。
考えてみたら1400mの標高差は富士山河口湖ルート、雲取山鴨沢ルート、と同じ位ですな。
これらと比べると、まぁあんまり日帰りしないよね。
昔の感覚で計画立てるとダメですね。こんなんが遭難するキッカケなんですね。
深く反省。
しかしまぁ良い山行でありました。
カミサンと100名山を登る!と言う目標を挙げている以上、奥秩父山系の100名山をクリアしたいと常々思っていたのだ。
雲取、大菩薩、両神、金峰、瑞垣、ついでに丹沢も併せて、全て登ったのだね。
もっと正確に言うと全て2回以上登りましたネ。
甲武信へのアクセスは長野側の毛木平と言う所がメジャールートである。
しかし千葉県から行くとなると奥秩父山塊の裏側に行くわけでナカナカ結構、遠いのですね。
そこで山梨側の道の駅三富から、戸渡尾根を登るわけであります。
地図では頂上まで6時間位かな。
まぁテントも担いでないし5時間位で行けるんじゃないかなぁ。
6:00に出て11:00に頂上。メシ食いながらノンビリして、12:00に降り始めて、14:30には車ですな。
ウフフフフ~♪
なぁんて計画を立てたのだ。
6:30 登山口の西沢渓谷では紅葉が輝きまくっている。
おかげでまぁ、観光のお父さんお母さん達が立派なカメラを持ってワンサカ居たのであった。
人々をすり抜けるように歩いて登山口へ。紅葉が朝日を浴びて金色な感じだ。
ひっそりとした山道はヒトが少ない。イイゼイイゼ~♪と思うのもつかの間。
恐ろしい程の急登が始まるのだ。戸渡尾根の徳ちゃん新道は4回目かな?
相も変わらず、物凄い急登である。
しかしまぁ、気合が入っているので元気がある。オラオラオラオラ~と登るわけです。
しばらくすると熊笹ゾーンに入ってきます。左を見ると鶏冠山の尖がったピークが怖い感じだ。
道がやや平らになると今度はシャクナゲが生い茂っている。小学校とかにある観葉植物のようだ。
更に更に急登を登ると、谷筋との合流点になる。駐車場から2時間位だ。なかなかイイペースですね。
しかしここからの急登がキツイ。
実際ここまで700m程の高度を稼いできたが、頂上まで更に700m登るのである。
最近の日帰り登山は石鎚、剱山、赤城山、蓼科、等の
比較的に、穏やか、優しい、楽しい、ヌルイ、と言う様な山である。
各々素晴らしい山であったのだが、4~700m登って降りると言う方向が多かったのですね。
この様な山に慣れてしまって、1400m登るのは、いやはや非常に辛いのでは無いだろうか。
なんて疑問が出てきたわけであります。
しかし、疑問を解決するのは登るしかないのでありますね。
ガンガン登ってやっとこ着いた奥秩父縦走路。そこからは、あっと言う間に頂上に着いたのだった。
頂上では長野側から登った団体さん約30名が賑わっている。
北側には浅間山が見える。
東の両神は残念ながら見えない。
西を見ると、目の前に大きな八ヶ岳連峰が見える!
更に奥を見ると・・・槍穂連峰が見えた!夏に行った大キレットがクッキリ見えるぞ!やったぜ!
団体さんのおばちゃんとしばし談笑。奈良から来た一行らしい。
団体さんが降りるよー。と言うタイミングでガスが切れた。南西に高い高い富士山が見えた!
関西方面の方々が大喜びしている。
関東みたいにイツでも見れるもんじゃないからね。
イヤハヤ良かったなぁ。と思ったね。
メシ食って下るのだが、1400m下るってナカナカ、辛いのですね。
降りても降りても登山口が現れないのだ。
数年前単独で登った時は、6:00頃上り始めて、9:30頃登って、12:00降りたのだが、すっかりスピードが無くなってしまったね。
考えてみたら1400mの標高差は富士山河口湖ルート、雲取山鴨沢ルート、と同じ位ですな。
これらと比べると、まぁあんまり日帰りしないよね。
昔の感覚で計画立てるとダメですね。こんなんが遭難するキッカケなんですね。
深く反省。
しかしまぁ良い山行でありました。
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