朝の出来事

朝から結構バタバタして忙しない生活をしておるのですが、イロイロな事が発生する。
保育園に子供を連れて行くんだけど、預ける時に先生とチョットした挨拶したり
預けに来たお母さん達と挨拶したり、皆ニコヤカで気持ち良いですね。

まぁ本当に挨拶だけなんだけど、ギューギューで沈黙の満員電車に乗る前に
ちょびっと人間的な気持ちに触れられて頑張るパワーが出るね。

毎日規則的に行動していると、同じ時間にイロイロな人と会うね。
保育園に行く時に通る野球グランドがあるのだ。
そこで犬の散歩しているオバチャンが居たり、グランド脇に住んでいるいつも掃除をしているオバチャン。
体操しているオジサンもいたりするね。
体操オジサンは体操が終わるとご自宅まで'『後歩き』で帰るのだ。
『後歩き』ってあれですね。文字通り、後に向かって歩くんですね。
そのオジサンがワシラの通園ルートを先に歩いていると・・・・
思いっきり顔を合わせて歩く事になるネ。
若干気恥ずかしい。向こうも気恥ずかしい。
だから違う道を通って行く事になるね。まぁ話がそれたね。

さて毎日顔を合わせていると顔見知りになって挨拶するようになるね。
俺一人だと挨拶なんてしてくれないんだろうけど、
小さい子供を連れて歩いているオトーチャンが珍しいのかね。
何かと話しかけてくれるのだ。

1回挨拶すると、翌日は満面の笑みで挨拶になる。3回目は世間話をする。
今朝はグランドで犬のオバチャンと挨拶をして、掃除しているオバチャンと会話した。
俺も喋るの嫌いじゃないからね。朝から気分が良いネ。

更に保育園の前で見た事あるオジサンに会った。
高校時代の学年主任のオオタケ先生だ。
メチャクチャ怖くて全校生徒から恐れられていた先生だ。
まぁそんな先生ってドコでも居るでしょ。今は居ないのかなぁ。
オオタケ先生はなぜか小指が無いのだ。そこら辺も怖がられていたね。
高校1年だったか？悪さしてこのオオタケ先生にぶっ飛ばされた事があったネ(笑)

『オオタケ先生・・・ですか？』
と言ったら若干老けたオオタケ先生はニッコリ笑って俺が誰だか思い出せないようであった。
そりゃそうだ。毎年何百人も生徒が居るんだから15年以上前の1生徒を思い出すのは厳しいよね。
でも『○○高校でお世話になったあんまです』と申し出たら、
思い出したようでビックリしながらも更に大きな笑顔で喜んでくれた。
お互いチョットだけ近況報告をして気分良く分かれたネ。

高校時代は『コンチキショーメ！』みたいに思っていたんだけどなぁ。
不思議と『お世話になりました』って気持ちだったなぁ。
別れ際に『お世話になってありがとうございました』って言えたネ。
なんかエカッタなぁ。