本の事

最近は読書しまくっている。いわゆる活字中毒だ。
ベッドでも風呂でもトイレでも読んでいるので家族に煙たがられている。

今思えば20代前半までは漫画あるいは競馬本ばかり読んでいた。
過去を振り返ると少々の後悔がある。
なんであの時から漫画や娯楽以外の本を読んでいなかったのだろう。。。と考えてみた。

カミサンが良い事を言った。
『ワタシは小学校時代の夏休み、読書感想文書くのがイヤでイヤでしょうがなかった』
俺もまったく同じだ。
あれで思いっきり読書が嫌いになった。
だいたい本なんて強制的に読まされるモノではない。
しかも内容が面白ければ良いけど、たいして面白くないし、その上文章まで書かなくてはイカン。
ダラダラ読んだんで感想なんてスラスラ書ける訳がない。

仕方が無いので、95%位あらすじを書いて最後の1行に『なるほど感動した』みたいな言葉をつけて提出していた。
ある時は、指定図書を読まずに図書館に行って自分の興味のある本(確か、わらしべ長者)を読んで感想文を書いて提出したネ。

あれが無ければもう少し読書人口が広がるのではないか。と思いました。

子供には色々な本を読んで色々な事を感じて欲しい。
『本を読め！』と言いたい。でも強制したら逆効果かもしれない。
『本を読んではイカン！これは毒だ！』と言いつつ俺が沢山読もうと思っている。
そうすると子供はどうしても本を読みたくなるんじゃないか？と思っている。
意地悪父ちゃんなのだ。ガハハハハハ。