尼崎の株式会社大川工務店社長blog

大川工務店の社長の注文建築日記

家作りに失敗した。

2012-03-05 08:38:21 | 住宅
 3月になると年度末ですから、住宅会社では年度末の特別価格と言うのが出てきます。



 CMで特別価格と出す訳ではなく、営業部員がお客様に決算特別価格だと言う触れコミで、値引きや特別のサービス品を出すなどして契約に持ち込もうとします。



 キャンペーン価格とか決算価格の話です。



 「今月決めていただければ0000円分安くなります。」とか、「決算月ですから00万円分の商品をお付けします」 などといったセールストークです。


 
 事前に色々な計画を立て、納得した上でこのようなキャンパーンが始まったのであれば契約してもかまわないと思います。



 しかし、通常であればその様な客であればこんな有利な話を持ってくる筈がありません。 普通でも契約出来そうな客には持ってこない話です。



 このような話を持ってくるのは何も未だ決まっていない客や、他社と競合して迷っている客に対してお徳感を出し契約を迫るんです。



 間取りは1回程度しか遣っていない、着工や引渡し時期についても未定な客がターゲットです。



 酷い時には間取りもヒヤリングもしていない客に、お得だと言うだけで仮契約を結んだ営業マンもいます。



 本当にお徳だったのか、プランを決めて行く間に値引きやお徳感がなくなってしまうでしょう。



 私もプランニングも仕様書も無いのに仮契約をしたお施主様を知っていますが、朝から10時間以上も家に居座られて、断り切れなくなったと仰ってました。



 超大手の住宅会社ですが、このような会社でも強引なキャンペーン時期が有るんですね。



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