福島県の南相馬市に行ってきました。
放射能の影響で立ち入り制限となっていた南相馬市小高地区。
一昨日、その制限が解除されました。
海岸から2~3㎞くらいに集落が形成されています。
▼何もない。地盤も沈下した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/87/d07f1b16b18bd3b5ec202262c8af71e3.jpg)
3月11日、津波が来るということ、地区の皆は逃げたそうです。
夕方、そして夜に帰ってきて、家や地区の惨状を目の当たりにして、どんな気持ちだったでしょう。
そして翌日の3月12日。
福島第一原発が爆発して、小高地区住民はただちに避難になったということです。
そして1年後。
小高地区に足を踏み入れました。
1年前がそのままです。
立ち入り制限なので、一般の人は入れていなかったのでしょう。
本当に津波直後そのまんまの状況です。
海から遠いコンビニも、あの時の飲み物と食べ物が、そのまんま残っています。
▼津波がコンビニを突き抜ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c0/fd3ec5fa6a64b73e68a18ee046212230.jpg)
▼中には、飲み物も食べ物も残っていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/66/525b7db9a1a02963b11d9590b52dc17e.jpg)
家も、車も、店も、電柱も、道路も、街中が何もかも、すべて津波を受けたそのまんまです。
まさに、あの瞬間から、時が止まっているようです。
▼民家の中も、そのままです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/6e/4ba1b684447cbd5b460b1178b7fc5794.jpg)
▼農道のあちこちに、車が残されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/37/fb64f92646d714ef3aa557d3a2564bae.jpg)
▼1年後に、まだこんな状況
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5a/aa52676b5160c6de06e1779244462838.jpg)
震災直後から数か月、被災地には必ず、そしてひっきりなしに見られた自衛隊の車両も、災害派遣車両も、ボランティアの姿も、見かけません。
時折通るのは、警察の車だけ。
そして、1年ぶりにようやく家に帰ることがれた人々が、家の前でただただ呆然と立ち尽くしています。
その静寂さと冷たさに、想わず吐き気をもよおすほどでした。
ここを直視すれば、東日本大「人」災の復興はまだまだ先なんだなと改めて思いました。
代表 辻だいち
放射能の影響で立ち入り制限となっていた南相馬市小高地区。
一昨日、その制限が解除されました。
海岸から2~3㎞くらいに集落が形成されています。
▼何もない。地盤も沈下した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/87/d07f1b16b18bd3b5ec202262c8af71e3.jpg)
3月11日、津波が来るということ、地区の皆は逃げたそうです。
夕方、そして夜に帰ってきて、家や地区の惨状を目の当たりにして、どんな気持ちだったでしょう。
そして翌日の3月12日。
福島第一原発が爆発して、小高地区住民はただちに避難になったということです。
そして1年後。
小高地区に足を踏み入れました。
1年前がそのままです。
立ち入り制限なので、一般の人は入れていなかったのでしょう。
本当に津波直後そのまんまの状況です。
海から遠いコンビニも、あの時の飲み物と食べ物が、そのまんま残っています。
▼津波がコンビニを突き抜ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c0/fd3ec5fa6a64b73e68a18ee046212230.jpg)
▼中には、飲み物も食べ物も残っていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/66/525b7db9a1a02963b11d9590b52dc17e.jpg)
家も、車も、店も、電柱も、道路も、街中が何もかも、すべて津波を受けたそのまんまです。
まさに、あの瞬間から、時が止まっているようです。
▼民家の中も、そのままです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/6e/4ba1b684447cbd5b460b1178b7fc5794.jpg)
▼農道のあちこちに、車が残されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/37/fb64f92646d714ef3aa557d3a2564bae.jpg)
▼1年後に、まだこんな状況
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5a/aa52676b5160c6de06e1779244462838.jpg)
震災直後から数か月、被災地には必ず、そしてひっきりなしに見られた自衛隊の車両も、災害派遣車両も、ボランティアの姿も、見かけません。
時折通るのは、警察の車だけ。
そして、1年ぶりにようやく家に帰ることがれた人々が、家の前でただただ呆然と立ち尽くしています。
その静寂さと冷たさに、想わず吐き気をもよおすほどでした。
ここを直視すれば、東日本大「人」災の復興はまだまだ先なんだなと改めて思いました。
代表 辻だいち