わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【泰阜村長からの炎のメッセージ】 ~キレキレの首長が立教大学で講義~

2017年06月20日 | 泰阜村が大学になる
もうね、感動の話ですよ、皆さん、。


立教大学で泰阜村の村長が、2つの授業絵でゲストスピークしてくれた。

まずは「大学生の学び・社会の学び」の授業。

1年生200名に、地方自治の話をしてくれた。

心に突き刺さるフレーズを以下に。





役場職員には「法律を守ることが仕事」と説いている。

村長自らは「村民を守ることが仕事」を貫いている。

現実問題として、この法律では村民を守れない場合、首長はどうするか。

私(村長)は迷わず、村民を守るために、法律を変えために闘う。

これが毎日なのだ。







首長として、行政運営を安定化させるためには、住民とのある程度の信頼関係の構築が必要。

そのために、私の場合は、「情報公開」がもっとも大切なことだった。

役場は、もう隠してはいない、という安心感を持ってもらう。

村長のいうことは、まあ本当だろう、という気持ちを持ってもらうのだ。




相模原(津久井)の事件から想うことは、社会全体が、手のかかるもの、役に立たないと想うようなもの、邪魔なのものを排除するような方向になっていないか。

非効率なもの、例えば、働けなくなった老人、自治体でいえば過疎の山村、手間のかかる自然環境など、このようなものを排除した方がいい、というような市場経済を認めることはできない。

この閉塞感への反発が、人間尊重の社会構築につながってほしい。





素敵な首長の話が聴けて、学生は本当にシアワセだと想う。

素敵な首長がいる村に暮らせて、私は本当にシアワセだと想う。






学生のリアクションペーパーを以下に。


村長へ
 「話が聞けてよかった 今すぐになにか行動したいという気持ちにかられた 本当にこのままの人生でいいのか?」

先生へ
 「先日、彼女にふられました」



この差はなんなんでしょ(笑)


代表 辻だいち



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