先日、杜の都、仙台に行ってきました。
三井物産環境基金シンポジウム「創造と連携 -市民による東日本大震災からの復興」に参加です。
場所は仙台国際センター。
なんだかすごい建物です。
真っ白に変身した広瀬川のほとりです。
▼東北大雪の日。真っ白な広瀬川です
宮城県知事の講演「富県宮城の復興戦略」、パネルディスカッション「復興に向けた創造と連携 -東北の復興から日本の活性化へ」、どちらもためになりました。
なおパネラーは次の方々でした。
畠山重篤さん(NPO法人森は海の恋人理事長)
加藤三郎さん(NPO法人環境文明21共同代表)
鈴木孝男さん(宮城大学事業構想学部助教)
久保田崇さん(陸前高田市副市長)
西岡秀三さん(国立環境研究所特別客員研究所)
コーディネーターは後藤敏彦さん(サステナビリティ日本フォーラム代表理事)。
▼日本中から人が集まった
2日目は、坂本文武さん(㈱ファンドレックス社外取締役 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科准教授 長い・・・笑)のファシリテーションによる分科会と全体会でした。
このところアウトプットが続いていたので、1日目も含めて久しぶりにインプットの時間ができて新鮮でした。
この三井物産環境基金の震災復興助成金金を受けて、私たちNPOグリーンウッドは次のような事業を実施しています。
「農山漁村の子ども達による持続可能な地域づくりネットワーク基盤事業」
なんのこっちゃ?ですよね(笑)
この事業に参画するへき地は次の6箇所です。
北海道浜中町。カウンターパートは「認定NPO法人霧多布湿原トラスト」
宮城県南三陸町歌津地区。カウンターパートは「くりこま高原自然学校」
福島県鮫川村。カウンターパートは「NPO法人あぶくまエヌエスネット」
福井県小浜市。カウンターパートは「NPO法人自然体験共学センター」
沖縄県国頭村安田地区。カウンターパートは「やんぱるエコツーリズム研究所」
そして長野県泰阜村。事業を統括するのがNPOグリーンウッドです。
各地域のこどもたちが、それぞれの地元で環境活動を地道に展開し、その成果を持ち寄って交流する。
その交流によって得られた他地域の知恵などをまた地元に持ち帰り、地元の活動にいかそうとするものです。
こどもたちのその自発的な活動を通して、自然と共生した持続可能な地域社会の構築と被災地の復興に資することを目的としています。
こんな活動に、大企業がお金を出すというのです。
まさにNPOと企業とへき地とこどもの協働。
こういった柔軟な実践が、世の中を変革していくものです。
三井物産さんに感謝です。
被災地同志が学びあう。
被災地から学ぶ。
困ったときはお互い様です。
小さな地域同志が手をとりあい、課題を相互に解決していく。
こどもも大人も。
お互い様・共助・支え合いによる新しい教育、それは新しい国を創る動きに他なりません。
そして、実はそれは農山漁村がもともと持っていた文化を、今、改めて見直し、小さな地域同志で紡ぎなおす作業なのだと想います。
まさに、今、「支えあい・共助」の文化を持つ泰阜村の出番です。
泰阜村の教育力を発揮する震災支援活動。
地道に、息長く、続けます。
▼追伸
追伸
懇親会のときに振舞われた日本酒です。
手前のお酒がおすすめときいていましたが、開始後すぐに瓶ごとなくなりました~(笑)。なのでお土産にこのお酒を買い、泰阜村で東北を想い一献傾けました。
お酒を飲むことも、地道な支援ですね。
三井物産環境基金シンポジウム「創造と連携 -市民による東日本大震災からの復興」に参加です。
場所は仙台国際センター。
なんだかすごい建物です。
真っ白に変身した広瀬川のほとりです。
▼東北大雪の日。真っ白な広瀬川です
宮城県知事の講演「富県宮城の復興戦略」、パネルディスカッション「復興に向けた創造と連携 -東北の復興から日本の活性化へ」、どちらもためになりました。
なおパネラーは次の方々でした。
畠山重篤さん(NPO法人森は海の恋人理事長)
加藤三郎さん(NPO法人環境文明21共同代表)
鈴木孝男さん(宮城大学事業構想学部助教)
久保田崇さん(陸前高田市副市長)
西岡秀三さん(国立環境研究所特別客員研究所)
コーディネーターは後藤敏彦さん(サステナビリティ日本フォーラム代表理事)。
▼日本中から人が集まった
2日目は、坂本文武さん(㈱ファンドレックス社外取締役 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科准教授 長い・・・笑)のファシリテーションによる分科会と全体会でした。
このところアウトプットが続いていたので、1日目も含めて久しぶりにインプットの時間ができて新鮮でした。
この三井物産環境基金の震災復興助成金金を受けて、私たちNPOグリーンウッドは次のような事業を実施しています。
「農山漁村の子ども達による持続可能な地域づくりネットワーク基盤事業」
なんのこっちゃ?ですよね(笑)
この事業に参画するへき地は次の6箇所です。
北海道浜中町。カウンターパートは「認定NPO法人霧多布湿原トラスト」
宮城県南三陸町歌津地区。カウンターパートは「くりこま高原自然学校」
福島県鮫川村。カウンターパートは「NPO法人あぶくまエヌエスネット」
福井県小浜市。カウンターパートは「NPO法人自然体験共学センター」
沖縄県国頭村安田地区。カウンターパートは「やんぱるエコツーリズム研究所」
そして長野県泰阜村。事業を統括するのがNPOグリーンウッドです。
各地域のこどもたちが、それぞれの地元で環境活動を地道に展開し、その成果を持ち寄って交流する。
その交流によって得られた他地域の知恵などをまた地元に持ち帰り、地元の活動にいかそうとするものです。
こどもたちのその自発的な活動を通して、自然と共生した持続可能な地域社会の構築と被災地の復興に資することを目的としています。
こんな活動に、大企業がお金を出すというのです。
まさにNPOと企業とへき地とこどもの協働。
こういった柔軟な実践が、世の中を変革していくものです。
三井物産さんに感謝です。
被災地同志が学びあう。
被災地から学ぶ。
困ったときはお互い様です。
小さな地域同志が手をとりあい、課題を相互に解決していく。
こどもも大人も。
お互い様・共助・支え合いによる新しい教育、それは新しい国を創る動きに他なりません。
そして、実はそれは農山漁村がもともと持っていた文化を、今、改めて見直し、小さな地域同志で紡ぎなおす作業なのだと想います。
まさに、今、「支えあい・共助」の文化を持つ泰阜村の出番です。
泰阜村の教育力を発揮する震災支援活動。
地道に、息長く、続けます。
▼追伸
追伸
懇親会のときに振舞われた日本酒です。
手前のお酒がおすすめときいていましたが、開始後すぐに瓶ごとなくなりました~(笑)。なのでお土産にこのお酒を買い、泰阜村で東北を想い一献傾けました。
お酒を飲むことも、地道な支援ですね。
代表 辻だいち