感想

バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

たまだれの滝

2007年10月24日 | 桜/あんず/紅葉/つつじ
新鹿沢の手前にある「たまだれの滝」です。三脚を忘れた上、後ろの滝がわかるようにピントを合わせたつもりが、手前に覆いかぶさる木の下あたりに焦点がいってしまい写真中央部から見ると酔いそうになってしまいますが、この不思議な緑と黄緑の色合いと森の深さ、そして滝から立ち上る水蒸気が霧状に漂うは景色はどこか別世界に迷い込んだようでした。

新鹿沢温泉の源泉は旧鹿沢にあり、パイプで引いていますが、鉄分の多い泉質で、空気に触れると酸化し、茶褐色の湯の花が特徴です。飲用に適し、胃腸に良く、こちらに住んでいる人で胃の弱い人はいないそうです。
新鹿沢は避暑地としてすばらしい場所で、軽井沢の別荘に来られる方が、自炊に疲れ、更にこちらのホテルに滞在するケースが多々あるようです。ちょうど北海道と同じ気象条件です。新鹿沢周辺には少し入れ込みがあるのですが、これからは寒くなる一方で冬は雪に閉ざされますので、このところほとんど行きませんが、冬は冬でまたいい所です。

ここから草津~上田を結ぶ国道に出て、県境の鳥居峠を下り、上田に戻りましたが、途中の紅葉はもう少しという状況で夕陽が強いこともあり写真は撮りませんでした。
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鹿沢渓谷

2007年10月24日 | 桜/あんず/紅葉/つつじ
地蔵峠の入口が1番観音のある旧・東部町の新張地区とすると、終点は100番観音のある旧鹿沢温泉となります。ここから4km程下にある新鹿沢温泉までの間は、湯尻川沿いの小渓谷ではありますが、大変落ち着いた自然の中に静かに清流が流れ、川沿いの紅葉が所々見事になってきます。こちらの地籍は群馬県の嬬恋村となりますが、主に山女魚が棲み、真夏には毛鉤を追って輝く魚体が澄んだ流れの中から飛び出します。
(鹿沢渓谷は私がそう呼んでいるだけで、地図には載っていません)
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