感想

バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

月見のおわら 初日

2007年10月01日 | 月見のおわら

9月29日(土)

 朝10時前に出発し、上田ICからひたすら高速道で富山ICまでノンストップ、41号を大沢野で右折し、神通川を渡る。神通川では最後のサクラマスを狙う釣り人に気をとられるが、やや後ろ髪ひかれながら、眺めることなく八尾のMY駐車場へ。12時過ぎには着いてしまいました。普段は三才山トンネルと松本トンネルから上高地線、安房トンネルから平湯経由神岡、41号を直進し、細入村から大沢野の手前で八尾に至るルートです。高速道路で来ると、走行距離は50km以上走りますが、時間は1時間以上早いです。着くと八尾はこんな↓空でしたので、いつ雨が降るかと思っていましたが、八尾は朝からこのような天気で今日は降らんなという大西さんの言葉通り、初日はまさにおわら日和な夜となりました。

 月見のおわらは近畿日本ツーリストの別会社のクラブツーリズムが主催する「おわら」を鑑賞するイベントで、この日にバスツアーと抱き合わせで北陸各地の温泉地などへ宿泊する募集旅行の1経由地となっています。2日に渡って行われるこのイベントは今年で10周年を迎え、八尾町にとってほぼ定着しつつあるおわらイベントです。はじめの頃の会場は町民広場でのみ行われていましたが、諏訪町・上新町での町流しを2年前から始め、風の盆以来の町流しが見られるおわらファンには貴重な企画になっています。町民広場から見ると、聞名寺の上にかかる月が大変見事で印象深いものであったと、おわら保存会の福島会長さんが最初の年の思い出を話されていました。行事は午後7時から9時までのたった2時間ですが、11ある町が二日に分かれて出演します。11は2で割り切れませんので、1支部が2日出演します。今年は今町が当番でした。行事の流れは午後6時30分に最終決定され、晴れパターンの場合は町流しと輪踊り、観光会館前特設ステージと盛りだくさんな内容です、晴れパターンで決定後、突然雨が降ったら、観光会館前の特設ステージと町民広場に分かれて演技が行われ、6時30分の段階で雨が止みそうもない場合は、町民広場のみの演技となります。いずれも上新町通りでアナンス放送されます。さて今年は両日とも80台くらいのバスがやってきましたが、町民広場で下ろされた観光客の方は各々、西町の石段を登り、西町通りへ出て、上新町への歩いて行きます。午後5時頃からポツポツとバスが到着しはじめるのか、それまでだれも歩いていない町内も、徐々に賑やかになってきました。初日である29日は暑くもなく、寒くもなく、稲刈りの終わった田を抜ける風が秋の気配を一層強く感じさせる日となりました。

 

福島支部ステージ(観光会館前ステージ)午後7時より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく揃っています。

 

 

 

 

 

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月見のおわら

2007年10月01日 | 月見のおわら
昨日、今日と月見のおわらに行ってきました。
昨日は途中からおぼろ月夜となり絶好の天候でしたが、今日は雨のため町流しは中止になり、町民広場での演技でした。
今回も写真を撮りましたが、明日以降整理して行きます。
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