昨日の午後3時近く警察官を名乗る男から電話があった。最初はそもそもあなたが警察官であることすら証明できないでしょ?などといっていたのだが、市内で60軒ほど銀行員が絡む個人情報流出事件がありその被害リストにお宅が載って、本来なら一軒一軒おたずねすべきだが、そうしていると間に合わないので電話しました。という言葉にすっかり騙されてしまった。そして、警察と金融庁が協力して捜査本部をたちあげている。今から内線で金融庁の職員につなぎます。と言われた。被害にあってないかどうか確認したいので、持っている口座すべての最終記帳日を知りたい。といわれ、自分のと父親の最終記帳日を○○銀行が何年何月何日と読み上げて行った。その後、しばらくして12月に東京にいっていませんよね?と聞かれた。南新宿のコンビニから2件あなた方の口座の残高を確認するアクセスがありました。といわれた。もうこの辺りでは全く信じ込んでいた。
今思えば私たちがどの銀行に口座があるかも聞いているくらいなのに、情報流出して知っているならいちいち聞くなよ!ということなのに。その後キャッシュカードのある口座は3日間口座を凍結します。その間に不正アクセスがあれば犯人逮捕につながりますので、協力してください。と言われた。そんな電話がかかっている最中も市の同報無線で、「今市内に振り込め詐欺の被害が出ています。ご注意ください。」と放送があった。その放送を聞きながら、『ああその捜査のためにこの電話がかかってきているのだな。』とかえって詐欺電話のほうを信用してしまった。口座凍結をするにあたり、今から金融庁の職員が特別な封筒をもってお宅を訪問しますので、目の前でキャッシュカードとその暗証番号を書いた紙を封筒に入れて封をして自宅で3日間保管してください。その後、銀行にいって新たな別の暗証番号のカードを作り直してください。紙に書いた暗証番号は口座凍結解除のための証明になりますから、必ず正しい暗証番号と思われるものを3つまで書いてください。と言われた。今書きながら思うのは、暗証番号を忘れても銀行が調べて教えてくれたり、新たにカードも作り直せるのに、本人が正しい暗証番号の紙を書いていないと口座の凍結の解除をできないということがおかしい。そもそも、口座を凍結したのならカードを保管する意味がない。
それでは今から金融庁の職員が一人で伺います。山下と書いた身分証明書を持っていますので、二人連れなどでは偽物ですから決してドアを開けず、本人の身分証明書を確認してからドアを開けてください。家の特徴をお知らせください。と言われた。「トイレに行きたいんですけど。」といってももうしばらくですから少し待ってください。と言われ。果たしてドアのチャイムが鳴ってそれらしき画像が映ったが、モニターを使って会話したことがなかったので、あせってどうやって会話していいのかわからず、それらしき人が入れるようにドアを開けて、首からぶら下げている名札を見るとそれっぽい写真を載せた名札に山下吉彦と書かれていた。金融庁の職員というにはその辺の兄ちゃんぽいなと思った。黒髪の細面、黒いスキニージーンズに白シャツの上に黒い長めのジャケットを羽織っていた。その人はぺらっと郵便番号を書く囲みのある一枚の茶封筒を出した。特別な封筒というにしてはこんな当たり前の封筒?と思ったが、私は言われた通り三枚のカードと暗証番号は見ないようにして入れると言っていたので、伏せた暗証番号を書いた紙を入れると金融庁を名乗る男性が封のシールをはがして封をした。そして、銀行印か何かを封のところに押してください。というので、私は家で保管しろと言われたくらい大切な封筒を持って、自分の部屋に印と朱肉を取りに行った。戻ってくると切らないでいた電話口の男が、目の前で封をして印鑑を押すところまでしないといけないのでもう一度やり直しです。と言ったところで、散歩から父が戻って来た。父親に口座凍結のために金融庁の人が来ているというと、父は最初は「どうぞ上がってください。」と言ったが首にかけてある名札を見て、金融庁の印も押されていない。「印も押されていないのなら身分証明書にならない。」と言うとその男性はすぐに出て行った。電話にも父親が出て、なんで個人の口座を勝手に凍結するんですか。と怒りの言葉をいうと電話は切れた。それでもまだ口座凍結しないと勝手にお金を引き出されるかもと心配していた私は、父親を説得しようとしていた。その後3回くらい電話がかかってきて、2回は出てもすぐ切れ、3回目か4回目にやっと相手と話が出て、私がこれでは口座凍結できないですよね?父は印のある身分証明書しか信用しないので、それを持って来てくれるか、警察官の方と一緒に来てください。それか今から警察に父と一緒にいって説明をしてもらいたいんですが対応できますか?というと対応は出払っていてできない。印の件は上の人に報告しておきますが、お役所の仕事なのでどうなるかわからない。明日また朝一8時ころに電話をします。ということだった。
今思えば私たちがどの銀行に口座があるかも聞いているくらいなのに、情報流出して知っているならいちいち聞くなよ!ということなのに。その後キャッシュカードのある口座は3日間口座を凍結します。その間に不正アクセスがあれば犯人逮捕につながりますので、協力してください。と言われた。そんな電話がかかっている最中も市の同報無線で、「今市内に振り込め詐欺の被害が出ています。ご注意ください。」と放送があった。その放送を聞きながら、『ああその捜査のためにこの電話がかかってきているのだな。』とかえって詐欺電話のほうを信用してしまった。口座凍結をするにあたり、今から金融庁の職員が特別な封筒をもってお宅を訪問しますので、目の前でキャッシュカードとその暗証番号を書いた紙を封筒に入れて封をして自宅で3日間保管してください。その後、銀行にいって新たな別の暗証番号のカードを作り直してください。紙に書いた暗証番号は口座凍結解除のための証明になりますから、必ず正しい暗証番号と思われるものを3つまで書いてください。と言われた。今書きながら思うのは、暗証番号を忘れても銀行が調べて教えてくれたり、新たにカードも作り直せるのに、本人が正しい暗証番号の紙を書いていないと口座の凍結の解除をできないということがおかしい。そもそも、口座を凍結したのならカードを保管する意味がない。
それでは今から金融庁の職員が一人で伺います。山下と書いた身分証明書を持っていますので、二人連れなどでは偽物ですから決してドアを開けず、本人の身分証明書を確認してからドアを開けてください。家の特徴をお知らせください。と言われた。「トイレに行きたいんですけど。」といってももうしばらくですから少し待ってください。と言われ。果たしてドアのチャイムが鳴ってそれらしき画像が映ったが、モニターを使って会話したことがなかったので、あせってどうやって会話していいのかわからず、それらしき人が入れるようにドアを開けて、首からぶら下げている名札を見るとそれっぽい写真を載せた名札に山下吉彦と書かれていた。金融庁の職員というにはその辺の兄ちゃんぽいなと思った。黒髪の細面、黒いスキニージーンズに白シャツの上に黒い長めのジャケットを羽織っていた。その人はぺらっと郵便番号を書く囲みのある一枚の茶封筒を出した。特別な封筒というにしてはこんな当たり前の封筒?と思ったが、私は言われた通り三枚のカードと暗証番号は見ないようにして入れると言っていたので、伏せた暗証番号を書いた紙を入れると金融庁を名乗る男性が封のシールをはがして封をした。そして、銀行印か何かを封のところに押してください。というので、私は家で保管しろと言われたくらい大切な封筒を持って、自分の部屋に印と朱肉を取りに行った。戻ってくると切らないでいた電話口の男が、目の前で封をして印鑑を押すところまでしないといけないのでもう一度やり直しです。と言ったところで、散歩から父が戻って来た。父親に口座凍結のために金融庁の人が来ているというと、父は最初は「どうぞ上がってください。」と言ったが首にかけてある名札を見て、金融庁の印も押されていない。「印も押されていないのなら身分証明書にならない。」と言うとその男性はすぐに出て行った。電話にも父親が出て、なんで個人の口座を勝手に凍結するんですか。と怒りの言葉をいうと電話は切れた。それでもまだ口座凍結しないと勝手にお金を引き出されるかもと心配していた私は、父親を説得しようとしていた。その後3回くらい電話がかかってきて、2回は出てもすぐ切れ、3回目か4回目にやっと相手と話が出て、私がこれでは口座凍結できないですよね?父は印のある身分証明書しか信用しないので、それを持って来てくれるか、警察官の方と一緒に来てください。それか今から警察に父と一緒にいって説明をしてもらいたいんですが対応できますか?というと対応は出払っていてできない。印の件は上の人に報告しておきますが、お役所の仕事なのでどうなるかわからない。明日また朝一8時ころに電話をします。ということだった。
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