古い家を解体するにあたり、本なんかは多分、1tくらいは処分している。物置に置いてある引き出物の食器なんかは家の敷地内に箱詰めしてブルーシートを被せておいてある。仮住まいに持っていたのは母屋にあった食器と車庫においてあった食器棚の中にあったものだった。衣類はほとんど自分の物だ。中々捨てられない性分だから、まだもう着れないだろうと思う物もある。そういった物を処分していかなければ、結局二階の二部屋は現在納戸状態だ。よくも、まあ、4部屋あったとはいえ、押し入れは一畳分しかない仮住まいにこれら全部の荷物が収納できていたのかと驚いてしまう。そして、逆に古い家がどれだけ収納できる場所が沢山あったのかということに驚く。車庫の和室に一畳分の押し入れと半畳分の開きの押し入れがあり、和室の横の廊下も8畳二間くらいの和室も物を置き放題に置いていた。物置にあった物は、引き出物の食器以外はほとんど捨てた。収納が多ければ多いほど捨てるという選択をしなくなってしまう。
引っ越しの片付けをしていて驚いたことに、黒のタイツやストッキングの穴の空いていない使える物だけで小さめだけど段ボール箱4箱くらいにぎっしりあった。多分あるのに,しまってある場所を忘れて冬になる度に新しく買ってしまっていたからだろうと思う。もう、黒タイツやストッキングは一生買う必要はないだろう。それどころか、減らすために少し棄てた方がいいかもしれない。
こんなに物に溢れているのに、処分せずにとっておいた布団や毛布類、次男の買い集めたプラモ等の箱詰め、ゲーム用テレビ、長女の猫のために買ったゲージ、自分が読んでないから読もうと思って捨てなかった本8箱くらいを預けてあるので、引き取っていかなければならない。一坪弱の物置ではとてもおさまりきれそうもない。これからどうやって物との折り合いを付けて暮らしていけばいいのだろうか?
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