緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

上司と謝ってくれた

2024-04-03 18:54:40 | 家を建て替える

 次の日、設計士さんから連絡があり、とりあえずは記号や言葉の説明を聞く日時を約束した。31日の12:30からだ。それ以外は全く連絡がないので、またS氏の上司という人に連絡を取ろうとすると、ちょうど私の仮住まいに向かっているとのことだった。 

 とりあえず引っ越しの荷物が片付かない狭いところに私と同じ姓を持つ上司とS氏に部屋に上がって謝罪を聞いた。上司のI氏はS氏を指導できなかった私の非もあるが、客の様子を見ながらスケジュールを組むのは担当営業がすべきことだから、セキスイハイムは悪くないという言い方だった。後からつらつら考えるに、私は一営業だけに責任を転嫁してOKの問題ではないと考える。セキスイハイムのリスク管理が不十分なのだと思う。

 S氏が共感的理解が全く理解できておらず、施主の状況を把握できていなかった件については、それは性格的な事で出来る出来ないの差が出てくるのではないかというI氏の意見だった。お見舞いの品を置いて彼らは去った。

 S氏が本当によく理解できているかどうか、何がこんなにも信頼を失わせてしまったのか心配だったので、次の日起きて1時間くらいかけてメールを出し、また、午後にも彼にメールを送った。

 


ケルト十字の結果のカードが示した塔の意味したものは

2024-04-03 13:49:04 | 家を建て替える

 2月14日に、家具が窓から入らない設計図面を訂正した物を持ってきたとき、相当苦情を言い、こんなに言われて嫌だったらもう私の家の件は無しにして貰ってもいいくらいの言い方をしたが、投げ出さないというので続けて貰うことにした。

 そして彼自身に私の家を建て替える件について私が教えながらケルト十字を展開してみて貰った。その時、結果を表す所に出たのは、タロットでは最悪と言われる塔の正位置のカードだった。塔の正位置が表すことは「損失、トラブル、災害、事故、病気、破産、精算、崩壊、衝撃的な出来事、考えを一変させる出来事」である。家を建てるというのに崩壊という結末は何とも最悪の占い結果ではないか・・・彼は「油断できないって事ですよね。」と軽い感じで受け止めていた。

 そして、それが何であったのか3月28日に明らかになった。前々日の26日にS氏と私は少し言い争った。なぜなら、その前日の25日に家の片付けももうそろそろ終わりに近づいた頃、かなり疲れもピークに達していたこともあり、こんなにハードな引っ越しや片付けをしなければならなくなってしまったことに対して、「誰に言っても無謀だって言われます。なんで、このままこのスケジュールをOKしてしまったのか?なぜ1月の時点で誰にもスケジュールについて相談しなかったのか?甘く見ていた自分を恨みます。1月の私にそれでは倒れかねないよって言ってやりたいです。ギリギリでやってます。40年後のS氏に同じ体験をしてみてほしいものです。」といったことをラインで送っていた。そんなラインを送りながら、最後まで仕分けが出来なくて本棚に残っていた証券会社などが送ってきてくれた書類が有り、処分するにもシュレッダーにかけた方が良い物をフランスパン半分と友達が差し入れてくれたリンゴジュースを食しながら行った。

 そして、26日シュレッダーにかける書類と、まだサインと実印の押印がいるということで、実印をもって実家の片付けに行った。22日のように、向こうから来てシュレッダーにかける書類を引き取り、実印を押す書類を持ってきてくれるのか?と思ったら違って、午後時間の都合を聞くのでそれに合わせて時間を空けるから来て欲しいということだった。最初に言った時間ではちょっと無理だったので、4時と言うことで仮住まい先近くの住宅展示場に行った。

 もう疲れもピークに達していた私は、「Sさんは顧客理解が出来ていない。」と思っていた事をまず最初に口にすると、彼も「自分が言うのもおかしいですが、こんなに片付けを手伝っている営業は他に居ませんよ。解体業者の人からも今日も来てるんですか?」って言われましたと反論しおまけに「どうにか片付けも終わりそうだし、これで結果オーライではないですか。」と言ってきたので、私も「こんなに色々Sさんに物をあげている施主もいないと思いますよ。」といったら中国人の顧客から中国のお茶のお土産を貰ったというので、私も中国出張のお茶のお土産もらった事あるけど、中に変な物混ざってた日本製品でないとやはり・・・みたいな話になってその話は終わり、今度は以前頼んでいたお天気のいい日に外への荷物出しの話に移った。その時も「勿論手伝いますよ。でも僕は明日は休みなんです。」と言われ、ああ、そうだった自分には平日も休みもないのですっかり忘れていたと思い。「勿論Sさんの都合に合わせて手伝って貰います。1時間もしないで出来そうなことだし。」ということで、彼が予定の付けられる朝8時頃空手伝って貰うことになった。

 27日お天気も良くなり、前日に用意しておいた外に出したい荷物を無事1時間もかからず出して、ブルーシートにくるんでおくことが出来た。

 翌、28日やっと解体現場である実家に行かなくてよい日が初めて出来たので、ハイムに言質を取られるための図面チェックに取りかかったが、分からない記号や言葉が多すぎてとても出来る物ではない。26日にも、S氏は時間が許す限り一緒に図面を見ますとは言ってくれたものの、私もまだ次の日の片付けもあり実質そこでチェックはせず「インテリアのくれた図面と照らし合わせながらチェックしていけばいいです。」というアドバイスを貰っただけで帰って来たからだ。

 図面が分からない記号や言葉だらけなので、設計士のI氏にメールで質問を打っている間に、ふつふつとハイムやS氏に対して怒りが湧いてきた。なぜ、多くの人が無謀というスケジュールを設定しておいて私に一言もこのスケジュールで大丈夫でしょうか?とか聞いてくれなかったのか?結果オーライの一言で済まされるような二ヶ月だったのか?途中でメールを打つのを止めてお客様相談センターにどちらに苦情申し立てをしたらいいのかを聞いて、サイトのフォームから苦情を書き入れていたら、だんだん寒気もして体調も悪くなってきたので、寝ることにした。そしてベッドの中からスマフォで体調を崩して寝ているというメールを打った。ハイムの休日だから返信はないだろうと思ったが、返信がありお見舞いに行ってもいいかとの問い合わせのラインも来たが、ドア開けて外気に触れるのも嫌なのにそんなことは無理と思い、「お気持ちはありがたいが今はとりあえず休ませて欲しい。」と返信した。そして、24時間後くらいに、起き上がった。起き上がって、展示場のS氏の上司に当たる人に苦情電話をかけたら、相談センターからの内容が行っていたらしく、話を聞いてお詫びを言ってくれた。

 つまり、塔の内容は施主である私がハードな片付けと引っ越しの作業で、心身のストレスをためて、体調を崩したこととそこまでハードな片付け引っ越しであったことを理解せず、デリカシーのない発言をしたS氏に梯子を外されてしまったというショックを受け、ハイムと彼が信頼をと失ったということだった。