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緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

米中新冷戦のことを日本人は知らない 

2019-10-04 10:42:08 | 備忘録
 香港で、若い人たちを中心に100万人以上の人が参加しているデモが続いている。「他国で罪を犯した人が香港に来た場合、犯罪人引き渡し協定を結んでいない国や地域にも、その要請に従って犯罪人を引き渡すことができる。」という改正案を議会に出そうとしたことが問題になったのだ。この法案が成立してしまうと、香港で中国政府に批判的な意見を持つ人が容疑を作り上げられて、中国本土に引き渡される危険性があるということで反対運動が起こった。香港を訪れた外国人ビジネスマンや観光客も引き渡しの範囲になる可能性も指摘されている。

 香港は返還後50年は香港の自治を認められるはずであったが、その約束は守られていない。行政長官も直接選挙で選ぶことはできず、中央政府の様々な工作の中で、いうことを聞く人しか当選できない。問題の発端となった改正案を議会に提出したキャリーラム氏も同前である。そして、一旦は改正案はなくなったとキャリー氏は言っているが市民はそれを信じていない。そして、改正案を撤回すると言ったにもかかわらず、条例改正案の完全撤回と「暴動」認定の撤回、デモ参加者の釈放、当局による暴力の調査、普通選挙実現の五つの要求を掲げて運動を続けている。

 撤回を宣言したにもかかわらず、抗議行動がやまないことに憔悴したキャリー氏が英語でオフレコでもらした「行政長官を辞める選択肢があれば、私はやめたい。私には何の力もない。」といった声がロイターに暴露されている。ということは彼女は中央政府の意向で今現在やめたくてもやめられない状況にあると言うことだ。

 運動の中心とされる青年たちジョシュア・ウォンやアグネス・チョウがあまりにも若くてあどけないので、こんな人たちがあの大きなデモをどうやって組織できるの?と信じられない気持ちだった。中にはCIAの関与を言う人たちもいるが、たとえそうであっても、あれだけの香港市民がCIAの工作活動で動員できるはずがない。関与があったとしても、若い人たちには大国アメリカの後ろ盾があることが大きな励ましにはなっていると思う。

 100万人近くが参加すると言うことはもうそれは、香港市民は現在の中国の体制にノーといっているのだ。香港は情報規制がないので、北京政府がウィグルやチベットでやっていることを知っている。なので、私はCIAが関与していようがいまいが、香港市民を応援する。

 今の香港は、中国政府の覇権を広げようとする動きを封じ込めようとしているアメリカとの代理戦争が行われていると言ってよいと思うが、それでも私は香港市民を支持したい。

 二度と天安門事件のようなことは起こしてほしくないし、もしそういったことが起こったら、中国政府自体も世界から見放されおしまいだろう。

痛し痒し

2019-02-21 08:50:58 | 備忘録
 車に乗っていないとバッテリーがあがってしまう。かといって自転車に乗らないと運動にならないから太ってしまう。という状態で、痛し痒しである。もう少し暖かくなったら、自転車でももっと気軽に出かけられる気もする。昨日もまた太ったと言われてしまった。ちょっと口さみしいときクッキーをつまむとかそういうことをしてしまったときは、夕飯はご飯を食べないとか自分では多少気をつけているつもりだが、まだまだ甘いのだと思う。夫曰く食べる量を減らすと最初はちょっと空腹感を感じるけれど、胃が小さくなるのかなれると言っていた。一回に食べる量はそれほどでもないと思うが、たぶん間食がよくないと思うので、それをやめ(間食の品は買わない)て、あとコーヒーなどを飲むときも砂糖を入れないとかすればいいと思うので、少しそういう努力をしてみようと思う。あと、食べるときはゆっくりをもっと心がけたい。夫は食べるのが早いと言われた私よりもっと食べるのが早い。先に食べ終わられてるとなんとなくゆっくりできない気がする。
 今朝、洗濯しようと思ったら、沸かしたお湯が出る蛇口から細く水が流れていて浴槽がいっぱいになっていた。ちょろちょろ2日間水がでていたということになる。父親にも注意してほしいということをいっておいた。ときどき浴槽に蓋をしてなかったらもっと早く気づけたと思う。