幾多の困難を乗り越え、初めての公開授業を何度も実施された学校側のご努力と、光の村秩父校のすばらしさを友人知人に伝えて回られた在校生ご父兄のご尽力のなせる業だと思います。
小生はあまり動けないので、せめて情報提供だけでもと始めさせていただいたこのブログですが、もうその任は終えたと思います。
そのため、在校生父兄による光の村秩父校紹介サイトとしての、このブログは終了といたします。
昨今は情報過多の時代と言われますが、こと障害・福祉に関してはまだまだ情報不足の感が否めません。
埼玉県一つとっても選択肢がたくさんある以上、親としては「選ぶ」ことになります。選ぶ以上、情報が必要です。先生方は私どものために大変お忙しい毎日をお過ごしの事は重々存じ上げておりますが、それでもなお、誠に僭越ながら、学校の公式サイトの情報ではまだまだ足りません。あれは、全関東に対する学校の顔のはずです。
土佐校の方は最近ずいぶん詳しくなりましたが、費用の項目一つとっても、「これは土佐自然学園対象です。秩父自然学園は別になっています。」とさらりと流され、かつ秩父校の方には費用の開示がないなど、初めて見る人にとっては、秩父校はまるで盲腸のような、単なる付け足しみたいに見える扱いです。ひがみ根性だとお思いかもしれませんが・・・。
そして、できれば、このすばらしい秩父校の仲間を増やしたいから、口コミ的な補足情報をお出しした次第です。
土佐校がどうのこうのと言っているつもりは毛頭ございません。望みうるあらゆる施設が完備されたすばらしい所です。秩父校がかすんでいると申し上げたいだけです。
そう言う意味で、以前「土佐の保護者」さんがコメントされて来られたのは、トンチンカン、全くのお門違いです。西谷先生が生涯をかけて心血注がれた土佐校がいいのは十分わかっております。
秩父校も、いや、小生の性格だと、この「も」も釈然といたしません。よその事はどうのこうの言いません。秩父校「を」輝かせて戴きたいとお願いしているのです。
情報の切り口はまさに十人十色だと思います。いろんな方がいろんな情報を発信して下さってこそはじめて、ネットを通じた、国境も越えた新たな情報社会ができると信じます。
はじめは軽い気持ちで始めたブログでしたが、思いのほか多くの方に目を通して戴けるので、こちらの方が大変驚きました。そして、それゆえにこそ、本来の対象である新入生以外の、関係各方面さまざまな方までご覧になる事となり、一介の父兄が紹介を通り越して、とり方によっては論評みたいな事までしていると、大変生意気に思われたのではないかと危惧しております。
小生の文章は長く、一部だけ読んで戴くと誤解を招くような表現が多々ある事は熟知しております。文章を最後まで読んで戴き、なおかつ、おかしいとお思いの場合はどうぞ躊躇なくご連絡下さい。(guangsong@mail.goo.ne.jp) また、もし学校関係者の方の場合は、直接小生にお話しいただいて結構です。
小生は、このすばらしい光の村養護学校秩父自然学園を全関東に向け、声を大にしてお伝えしたい一心でペンをとりました。それが決しておべんちゃらでない事は、ここまでのレポートでお分かりいただけると信じます。
次年度以降もまた、別の方が後輩の方々のために発信して下さることを期待いたします。
今後は秩父校紹介の形はとりやめ、新たなタイトルで純粋な将人の発達日記として、再出発したいと思います。
それでは、皆様いつまでもお元気で。ごきげんよう。